税理士は、税金の専門家であり、公庫(日本政策金融公庫)とは
無関係ではないかと思われている方もいるかもしれませんが
公庫と税理士には、それなりに、密接な関係性があります。
・公庫の融資実績の2割は、税理士からの紹介
税理士の使命は、専門家として納税義務の適正な実現を図ることですが
公庫(日本政策金融公庫の略称)との連携も重要なものです。
新設法人が創業融資を受けたい場合、設立に伴う税務手続きもあるため
税理士が公庫と会社を設立する人の間に立つことになりますし
すでに何年か事業を営んでいる会社でも役員の貸付等が多く
民間金融機関から借りずらい場合
税理士が決算書をもとに公庫と連絡を取り合うことになったりします。
創業であれ、それ以外の事情であれ
民間金融機関からお金をかりずらい場合
資金繰りの相談の窓口として
税理士事務所が機能している以上
公庫との連携は、いわば社会のセーフティーネットの一環として
必要なものとなっているのが実情です。
事実、公庫の事業資金のうち、2割は税理士事務所との連携によるものです。
創業融資に特化した税理士事務所の場合
過去の融資成功事例も蓄積されており
自分で融資の申請をするよりも、高い確率で資金調達が見込めます。
税理士事務所の社会に対するセーフティーネット機能の一環として
公庫との連携があることを知ってほしいところです。
・公庫と税理士の関係のまとめ
公庫と税理士の関係をまとめると、以下のようになります。
公庫:税理士事務所を訪問、融資の提案、相談会の実施、職員向けに説明会を開く、セミナーを開く
税理士:関与先を公庫に紹介、公庫に融資制度などについて、相談 創業融資のサポート
公庫は、小口融資が主体の金融機関であり、税理士の主な関与先も中小、零細企業です。
公庫と税理士が連携することは、こうした中小、零細企業の資金調達において、重要な役割を果たしていると
言えます。