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これからスナックを開業する際に

 

スナックの売上の平均ってどんなものか

 

気になるかたはいませんか?

 

売上は個々のお店によって違うので

 

いちがいにこうだとは言えませんが

 

①客席10と仮定した場合

 

②坪数10と仮定した場合

 

のそれぞれの売上の平均をシュミレーションしてみます。

 

①客席10と仮定した場合

日本政策金融公庫の業種別経営指標によると

 

スナックの1客席あたりの年間売上高の平均は1,935千円です。

 

客席が10だとすると

 

1,935千円×10=19,350千円

 

約2,000万円となります。

 

②坪数10と仮定した場合

同じく公庫の業種別経営指標によると

 

スナックの1坪あたりの年間売上高の平均は2,809千円です。

 

坪数が10だとすると

 

2,809千円×10=28,090千円

 

約2,800万円となります。

 

おわりに

売上のシュミレーションは

 

客数や客単価の掛け算によるので

 

個々の店の売上予測はこうした

 

平均値の推計とは別に行う必要があります。

 

正直、坪数10と仮定した場合は

 

だいぶ儲かっているような気もしますが

 

平均はあくまで平均です。

 

スナック開業の際の参考になれば幸いです。

サラリーマン時代は決算書を読む必要はなかったものの、

 

起業すると、そうも言ってられません。

 

日本政策金融公庫の新規開業実態調査によると、

 

開業時に苦労したことのうち、

 

「顧客・販路の開拓」、「資金繰り、資金調達」についで多いのは、

 

「財務・税務・法務に関する知識の不足」です。

 

日本政策金融公庫の創業融資を受ける際に作成する創業計画書も

 

こうした知識が不足していると、むずかしく感じられると思います。

 

しかし、こうした知識もポイントを押さえてゆけば、

 

そうむずかしいものではありません。

 

一度、決算書の見方を学べば、その知識は、その後の創業計画書の作成に

 

役立つだけではなく、経営課題の抽出や税務申告など幅広く活用できます。

 

そこでこれから起業し、日本政策金融公庫の創業融資も検討している方向けに、

 

決算書の簡単な見方を解説したいと思います。

そもそも決算書とは何でしょうか?

決算書は会社の財産・債務をまとめた貸借対照表と、

 

利益をまとめた損益計算書を主にさします。

 

日本政策金融公庫の創業計画書では、

 

「必要な資金と調達方法」が貸借対照表にあたり、

 

「事業の見通し」が損益計算書にあたります。

損益計算書

損益計算書の一般的な雛形は上記の通りです。

 

売上総利益とは、俗にいう「あらりえき」です。

 

営業利益とは、本業での利益を指します。

 

経常利益とは、本業での利益に利息などを加味したものです。

 

当期純利益とは、営業利益・経常利益から税金をひいたものです。

 

日本政策金融公庫の創業計画書では、

 

売上から、売上原価と経費をひいたものを利益とし、

 

営業利益・経常利益・当期純利益まで厳密に区分していません。

 

創業時ということもあり、こうした厳密な区分よりも、

 

公庫への返済財源がきちんと確保できるかという視点が重視されているようです。

 

経費には、売上原価と一般の経費があります。

 

日本政策金融公庫の創業計画書でもこうして

 

経費を二つに区分しています。

 

その理由は、

 

売上原価は売上に比例するのに対し、

 

一般経費は売上に関わらず発生するためです。

 

ラーメン屋を例にとりましょう。

 

ラーメンの原料はラーメンが売れるほどかさむので、売上原価です。

 

これに対し、

 

ラーメン店の家賃はラーメンの売れ行きに関係なく発生するので、一般経費です。

 

貸借対照表

次に貸借対照表です。

 

好調な会社は、一般的に資産が負債を上回っています。

 

不調な会社は、一般的に負債が資産を上回っています。

 

日本政策金融公庫の創業計画書では、

 

自己資金が貸借対照表の資本金に該当します。

 

公庫からの借入は負債に該当し、

 

資金の使い道や自己資金とのバランスが創業計画書では、

 

問われることになります。

 

財務分析入門

これまで損益計算書や貸借対照表の見方を

 

簡単に見てきました。

 

ここから簡単な財務分析の仕方にもふれたいと思います。

 

これを押さえると、創業計画書を作成する際も

 

役に立つかもしれません。

売上は単価×数量です。

 

創業時は、事業が軌道にのったときに、

 

客単価が上がるケースはまれで、

 

販売数量が増えることのほうが多いようです。

 

創業計画書の売上計画を作る際も、

 

情報収集にもとづき、単価と数量の根拠を明かにすることが必要です。

 

これに対し、

 

貸借対照表の分析は、

 

創業時にはあまり意味をもたないようです。

 

というのも、

 

貸借対照表の分析は、それまでの利益が蓄積された段階で、

 

増資をして取引先からの信用力を高めたり

 

売掛金や貸付金のペースを早めて金融機関からの借り換えに備えたり

 

することで意味をもつからです。

 

日本政策金融公庫の創業計画書を書く段階では、

 

自己資金を確保したうえで、

 

損益計算書への理解を深めたほうがよいかもしれません。

 

貸借対照表をじっくり読むのは、

 

創業してある程度、時間が経ってからでも

 

遅くないと思います。

 

日本政策金融公庫のみならず、

 

他の金融機関も税務署も決算書はチェックします。

 

とりわけ

 

過去複数年の動きは、要注意です。

 

損益計算書の売上や利益が年々上がっていれば

 

お金は借りやすくなります。

 

しかし、貸借対照表の役員への貸付金が年々増えていると、

 

あやしまれるかもしれません。

 

決算書は税務署に提出するためにも

 

毎年作成するものです。

 

日本政策金融公庫の創業計画書を作成し、

 

起業したあとは、その実績が決算書に反映されます。

 

これから毎年見るはずの書類なので、

 

不明な点は、是非とも専門家にご相談ください。

利益計画はお金を借りるために必要です。

 

とはいうものの

 

初心者にとって利益計画は

 

とっつきづらいものです。

 

たしかに損益分岐点を使って

 

利益計画を立てると

 

初心者には難しいですが

 

利益計画はもっと簡単でいいのです。

 

しかも利益計画には

 

無料で使えるツールが多々あります。

 

このコラムでは簡単な利益計画の立て方を

 

ご紹介します。

 

目次

 

・利益計画は何の役に立つか?

 

・入門|利益計画の立て方

 

・初心者のための利益計画の立て方①~⑤

 

・利益計画は税理士に丸投げしない

 

・利益計画は何の役に立つか?

利益計画は何の役に立つのでしょうか?

 

会計事務所で多くの中小企業を見ていても

 

利益については社長が感覚でつかんでおり

 

利益計画まで作っている会社は

 

ほとんどありません。

 

その理由としては

 

・利益計画はあてにならない

 

・売上予測ができない

 

・利益計画がめんどうくさい

 

といったところのようです。

 

業績が順調な会社なら利益計画などなくても

 

問題ないでしょう。

 

しかし、創業したばかりで資金繰りに不安があり

 

日本政策金融公庫から創業融資を受ける場合

 

創業計画書には利益計画を書きますし

 

事業が拡大し、設備投資のために

 

銀行から借入する場合には

 

利益計画は必要となります。

 

また個人事業主の場合でも

 

収入から経費と生活費を引いたあとに

 

どれだけお金が残るかを

 

利益計画で予測することで

 

お金にゆとりが生まれます。

 

このように利益計画は

 

資金ショートを防いだり

 

事業を拡大するために役立つものなのです。

 

・入門|利益計画の立て方

利益計画を立てるため

 

必要な売上高は

 

固定費+目標利益+設備投資による固定費

 

÷1-投資後の変動比率

 

という式で求められますが

 

はじめて利益計画を立てる場合

 

こうした式を暗記する必要はありません。

 

利益計画を立てるのに基本的に必要なのは

 

①売上高

 

②売上原価(仕入高)

 

③経費

 

の3つです。

 

利益計画を立てる際の売上予測の仕方は

 

店舗売りの場合は

 

1㎡あたりの売上高×売場面積

 

飲食業等の場合は

 

客単価×座席数×回転数

 

などによって求めます。

 

こうした予想売上に直接対応する仕入高や

 

直接対応しない

 

人件費、家賃などの固定費が

 

1年あたりどれくらいになるかを予測すると

 

利益計画はできてしまいます。

 

もっともこれだけでは

 

単なる収支の予想と変わらないですが

 

この収支の予想に加え

 

年間、どれくらい借入の返済をするか

 

客単価をあげたらどれくらい利益がでるか

 

といった目標設定をすることで

 

金融機関からは十分に

 

お金が借りられる水準の

 

利益計画となります。

 

利益計画は決して難しいものではありません。

 

利益計画に簿記や会計の知識は必要ありません。

 

利益計画に人気がないのは

 

ひとつは利益計画を作るのがめんどうくさいから。

 

もうひとつは利益計画について

 

難しく書かれている本等があるからだと思います。

 

やさしい経営計画の作り方

 

・初心者のための利益計画の立て方①~⑤

初心者のかたのために

 

簡単な利益計画の立て方を5つ紹介します。

 

簡単な利益計画の立て方①過去の損益計算書を使う

過去の決算書があれば

 

利益計画は簡単です。

 

過去の実績が黒字なら

 

その推移から当期の利益を予想してもいいでしょう。

 

過去の実績が赤字なら

 

赤字を埋めるのに必要な利益を予想してもいいでしょう。

 

簡単な利益計画の立て方②無料アプリを使う

インターネットで

 

「経営計画つくるくん」と検索すると

 

無料アプリで利益計画は立てられます。

 

ただし、「経営計画つくるくん」の場合

 

顧客ニーズと市場の動向や

 

自社や自社の提供する商品・サービスの強みなど

 

分析や戦略まで踏み込んでおり

 

はじめて利益計画を作る場合

 

ちょっとめんどうかもしれません。

 

簡単な利益計画の立て方③借入の返済額を使う

金融機関からお金を借りるときの

 

返済明細をもとに

 

利益計画を立ててもいいでしょう。

 

利息は経費になりますが

 

元本は経費になりません。

 

年間の元本返済額を利益が上回るには

 

利益がいくら必要か?

 

必要な利益から逆算すると

 

売上や経費の計画も立てられます。

 

簡単な利益計画の立て方④公庫のデータを使う

日本政策金融公庫の創業計画書は

 

創業時のみならず、役に立ちます。

 

日本政策金融公庫の「創業の手引」には

 

利益計画のことがやさしく書かれています。

 

また日本政策金融公庫の「業種別経営指標」には

 

業種ごとに細かく売上高総利益率など

 

利益計画の参考となるデータが掲載されています。

 

「創業の手引」「業種別経営指標」ともに

 

インターネットで検索すると無料で使えます。

 

簡単な利益計画の立て方⑤生活費も含める

利益計画は会社だけのものではありません。

 

個人事業主の場合

 

自分に給与を払って必要経費とできないため

 

売上から必要経費を引いて利益が出たとしても

 

生活費が工面できないことがあります。

 

利益が生活費を上回らないと

 

お金は減ってゆくばかりです。

 

そのため

 

個人事業主の場合

 

利益計画を立てる際は

 

売上から必要経費、生活費、税金、社会保険料を

 

差し引いて求めます。

 

もっとも

 

税金や社会保険料の予想が難しい場合

 

税理士等と相談するのもいいでしょう。

 

 

 

・利益計画は税理士に丸投げしない

利益計画の話をすると

 

ときどき

 

税理士に丸投げしたがるかたもいますが

 

確定申告の丸投げと異なり

 

利益計画には

 

経営者の意思が強く反映されるため

 

利益計画の丸投げはやめたほうがいいでしょう。

 

確定申告の場合は

 

帳簿の作成にしても申告書の作成にしても

 

税理士の意思が強く反映されがちですが

 

利益計画は

 

経営者が会社を管理するためのものです。

 

その分

 

経営者が主体となって利益計画を作る必要があります。

 

もちろん

 

利益計画を作る際に税理士と相談するのは

 

けっこうです。

 

その際は

 

利益計画の参考となるデータにはどんなものがあるか

 

といったアドバイスを求めるといいでしょう。

 

 

 

 

 

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