会社設立を機に税理士に依頼し、
きちんと申告をしたいと
思っている方は多いようです。
もし仮に税金の申告をしていないと
あとあと税務調査が入ります。
「国税庁レポート2018」
によると、
「無申告は、申告納税制度の下で自発的に適正な
納税をしている納税者に強い不公平感をもたらす
ことになるため、資料情報の更なる収集・活用を図るなどし、
的確に無申告を把握し、積極的 に調査を実施しています。」
と言及され、
所得税・法人税・相続税が無申告だった場合、
2015年から2016年にかけて
調査件数は10863件から11206件に
追徴税額は249億円から279億円へ
とそれぞれ増えています。
国は無申告を把握するための
資料をありとあらゆるところから収集しています。
実際、ある個人事業主の方で3年間無申告だったため
税務調査が来たことをきっかけに
当事務所で確定申告を依頼された方もいます。
個人で事業をはじめるにせよ、
会社を作るにせよ、
税金の申告と納税は適正に行いましょう。