一人会社であっても
インボイスの登録をしている会社は
たくさん、あります。
もっとも、一人会社に限らず
インボイスの登録をするかどうかは、自由です。
はたして、一人会社で、インボイスの登録をすべきかどうか・・・
よくあるお悩みとその回答を3点、まとめてみました。
目次
・インボイスの概要
・一人会社でインボイスの登録をすべきかどうか:よくあるお悩みと回答
・インボイスの概要
インボイスとは、一般的に
売手が買手に対して、消費税の正確な適用税率や税額等を伝えるための
請求書をさします。
インボイスを発行するには
インボイス発行事業者(適格請求書発行事業者)の登録を受ける必要があります。
インボイス発行事業者となったら
消費税の申告が必要となります。
・一人会社でインボイスの登録をすべきかどうか:よくあるお悩みとその回答
一人会社を設立したばかりといったこともあり
一人会社でインボイスの登録をすべきかどうか
お悩みの方もいると思います。
一人会社で、インボイスの登録をすべきかどうか・・・
以下、よくあるお悩みとその回答を、3点、まとめてみます。
◇インボイスの登録で消費税の負担が増えたらどうしよう?
インボイスの登録をすると
消費税の申告が必要となります。
インボイスの登録を機にそれまで
消費税を納める必要のなかった一人会社の場合
消費税の申告と納税は、大きな負担となるおそれがあります。
こうした状況にたいし
令和5年10月1日~令和8年9月30日を含む課税期間で
売上税額の2割を納税額とする特例などが認められていますが
それ以上に大事なのは
消費税の納税資金の予想と確保です。
一人会社の場合、資金繰りの予想は
役員報酬や、地代家賃、売上、借入金の返済等の見積もりが
大きな要素となりがちです。
こうしたことと、消費税の納税資金の見積もりを掛け合わせ
インボイスの登録を機に消費税の納税が発生した場合の
収支の予想をしてみることが、負担を軽減させることにつながります。
◇インボイスの登録をしないで、売上が減ったらどうしよう?
インボイスの登録をしないと
買い手の消費税の負担が増えるおそれがあり
買い手からは、あまり、よいイメージをもたれません。
もっとも、買い手が消費税の負担分を
インボイスの登録をしていない売り手に対し
値引いてしまうと、下請法に違反するおそれもあり
インボイスの登録をしないことが、即、売上の減少につながる
可能性は、低いと思われます。
こうした買い手との関係において
買い手がインボイスの登録を求めるのかどうか?
求めるとすれば、それは、いつまでなのか?
といったことは
多くの一人会社が買い手と、よくよく相談のうえ
決めているといった印象が、強いです。
◇インボイスの登録を税理士に代行させ、高い費用が発生したら、どうしよう?
インボイスの登録を税理士に代行させると
高額な費用をとられるのでは?
といったご質問を受けることがありますが
当事務所の場合、別途、インボイスの登録代行手数料は
請求したことがありませんし
今後も請求するつもりは、ありません。
一人会社で、インボイスの登録をすべきかどうか
迷っている方の場合
登録の代行手数料のことよりも
インボイスの登録を機に生じる消費税の見積もり等について
税理士に相談したほうが、建設的です。