税理士をどの時点でつけるかにもよりますが
税務調査の前に税理士をつけると、さまざまなメリットがあります。
目次
税務調査の前に税理士をつけるメリット①日常経理から税務調査を想定できる。
税務調査の前に税理士をつけるメリット②税務調査の質問の予想がつきやすくなる。
税務調査の前に税理士をつけるメリット③税務調査直前の緊張をやわらげる
一般的な税務調査は、過去3年の申告内容を調べます。
税務調査では、この3年間の経理の内容が、事実や税法にもとづいているかどうか
申告書や決算書だけではなく、総勘定元帳や、消費税の科目別集計表、請求書、契約書など
さまざまな書類をもとに、総合的に検討されます。
そのため、日常の経理から、税務調査を意識し、事実や税法にのっとった処理をすることが
税務調査対策となります。
たとえば、売上の計上もれです。
3月決算の会社で、3月締め、4月入金の売上は、3月に売掛金として計上しないと
税務調査で指摘を受けます。
税理士をつけない会社だと、売上は、すべて、入金の時点で計上しかねませんが
税理士をつけると、税務調査を意識し、売上は、商品やサービスを引き渡した時点で、計上するよう
アドバイスがあります。
税務調査が来る前に、税理士をつけておけば、こうした税務調査を想定した経理が可能となります。
税務調査の前に税理士をつけるメリットとして
税務調査の質問の予想がつきやすくなる点も挙げられます。
税務調査は、会社によっては、一生に一度あるかないかの出来事なので
どんな質問がくるか、予想がつきにくいものですが
税理士にとっては、何度も経験をするものなので、どんな質問がくるかは
会社の経理状況を一通り把握すれば、ある程度は、予測がつきます。
税務調査の質問に予測をつけることで、税務調査当日に調査官が求める資料を
スムーズに提示できるようになるなど、調査が円滑に進むことにつながります。
税務調査の前に税理士をつけるメリットとして
税務調査直前の緊張がやわらぐことがあります。
税務調査は、会社の経理状況を洗いざらい調べられることや
調査官からときに耳の痛い質問がくること、調査後に修正申告で多額の納税が発生するときもあることなどから
緊張をともなうものです。
ただし、税務調査の前に、税理士をつけ、信頼関係を築いておくことで
日常の経理や調査直前の打ち合わせなどで、税務調査対策をきっちりしておけば
そうした緊張感もやわらぎます。