2025年度の日本政策金融公庫の新規開業実態調査では
開業時の年齢は、40代の割合がもっとも多く、50代と40代の割合をあわせると
6割ちかくなります。
このコラムは、これまでの中年の起業のサポートをしてきた経験や
自身の実体験にもとづくものです。
40代~50代になって、起業する方の多くは
未経験の業種ではなく、サラリーマンとして10年も20年も経験した業種で起業しています。
中年で起業する際は、未経験の業種よりも
経験のある業種のほうがなぜ、いいかというと
・経験のある業種のほうが、質の高い仕事ができるため、営業活動もしやすい。
・経験のある業種のほうが、日本政策金融公庫の創業融資もおりやすい。
といったことから、経験のある業種のほうが、軌道にのりやすいためです。
20代、30代で、起業する場合、軌道にのらず、失敗しても
気力や体力が衰えなければ、やり直すチャンンスがありますが
40代、50代の中年で起業する場合、それも、厳しいです。
起業で、軌道にのせることは、中年の場合、みずからの気力や体力を守ることにもつながります。
中年の起業の流儀としては、体調に気をつけることが重要です。
20代、30代のころは、毎日のように、お酒が飲めた中年男性の場合
痛風などになりやすく、せっかく、商売がうまくいっても
体調が悪いと、事業の継続に支障をきたすおそれがあります。
起業の際、事業計画や、資金繰り、会計、税務といった数字の面も大事ですが
中年の起業の場合、健康診断の数値も、決算書と同じくらい、重要です。
20代、30代の気力や体力に自信があるころは
一人で、営業や、経理、など、業務のすべてをまわしきれた人でも
40代、50代になり、気力、体力ともに衰えてくると、一人で、なんでもやるのが、きつくなってきます。
中年で起業する際は、こうした、自分の気力や、体力をおぎなってくれるような人たちが必要です。
中年の起業では、税理士や、コンサル、日本政策金融公庫といった人たちに相談することで
経理や財務のサポートを受け、本業に集中することが重要です。
40代~50代の中年で起業する際の流儀として、一番、重要なのは
気力と体力の衰えをどうおぎなうかです。
気力や体力の衰えを、これまでの業務経験や、体調管理、税理士らの専門家などを
総動員して、どうおぎなうか?
そこに、これから中年で起業する方のそれぞれの流儀が含まれています。