サラリーマンで
副業を営んでいる人から
日本政策金融公庫の融資を受けられるのか
というご相談を受けることがあります。
単刀直入に言えば
副業の場合、
年商が100万円に満たないことも多く、
まとまった金額の融資は難しいと思います。
しかし、副業での実績を活かし、
独立する場合は別です。
日本政策金融公庫の創業計画書には、
「4.取引先・取引関係等」
という項目があります。
副業での取引関係を
創業後も継続する場合は、
取引先の名前を書くことができます。
取引先が決まっていると、
同じく創業計画書の
「8.事業の見通し」
で売上予測を書く際も説得力が増します。
どの取引先から
月平均でどのくらい受注できそうか
を副業での経験を活かし
書き込みます。
それに加え
取引先への請求書等の
書類も添付すると、
融資の成功確率は上がるでしょう。
サラリーマンで
副業をしている方のなかには、
独立するつもりもない方もいますが、
いざ独立をしようと思ったら、
副業での経験は役に立つと思います。
その際は、
起業に特化している専門家の活用を
おすすめします。