情報化社会とよばれ
インターネット上に様々な情報が氾濫していますが、
創業時には日本政策金融公庫の
「創業の手引」「新規開業実態調査」
がおすすめです。
インターネットで検索すれば
PDFで無料で閲覧できることに加え
ボリュームも少なく
内容もわかりやすいのが特徴です。
・創業前のチェックポイント
・事業計画のたて方
・税金や許認可などの創業の基礎知識
・日本政策金融公庫国民生活事業の融資制度など
が項目別に記載されており、
事業経験のない方にはおすすめと言えます。
1991年度から毎年実施され
公庫の融資時点で開業1年以内の企業が
調査の対象となっています。
開業費用や自己資金の平均値などの
データとご自身の創業計画書とを
比較することで創業計画書のチェックができます。
また「顧客・販路の開拓」「資金繰り、資金調達」
など、開業時に苦労したことをまとめた
グラフに目を通すことで
ご自身の経営課題を再認識できます。
創業時は、何かと忙しくなるようです。
そこでは、何から手をつけたらいいかわからない
という方も珍しくありません。
その場合、
まず「創業の手引」や「新規開業実態調査」
に目を通し
全体の構想や事業イメージをまとめたうえで
計画的に事業を始めることをおすすめします。