2019.05.21

４種類用意したい｜会社設立の際に作成する印鑑の種類

４種類用意したい｜会社設立の際に作成する印鑑の種類

会社設立に際し、法務局での登記や

会社の銀行口座の開設といった際に

印鑑をつくる必要があります。

用意したいのは次の４種類です。

①代表者印

②銀行印

③角印

④ゴム印

会社設立の際に作成する印鑑の種類

印鑑の種類①代表者印

会社設立の際に作成する印鑑の種類①は

代表者印です。代表社印は会社の実印です。

会社設立の際に代表者印は、法務局で登録されます。

用途として

・登記申請書

・金銭消費貸借契約書

など、幅広く利用されます。

形は2重丸となっており

・外枠に、会社名

・内枠に、株式会社の場合は「代表取締役印」

合同会社の場合は「代表社員之印」

としるされます。

印鑑の種類②銀行印

会社設立の際に作成する印鑑の種類②は

銀行印です。

会社設立の際は、新たに会社の銀行口座をつくり

その際に必要となるのが銀行印です。

用途としては

・銀行口座の開設

・銀行との各種取引

などで利用されます。

形は2重丸となっており

・外枠に、会社名

・内枠に、銀行之印

としるされます。

通常、代表者印と区別するため一回り小さく作られます。

印鑑の種類③角印

会社設立の際に作成する印鑑の種類③は

角印です。

用途としては

・社外での請求書や注文書

・社内での稟議書

といった日常業務で頻繁に使用される

会社の認印といったものです。

形は正方形で１辺２㎝のものが主流です。

会社名が縦書きではいります。

印鑑の種類④ゴム印

会社設立の際に作成する印鑑の種類④は

ゴム印です。

ゴム印の用途としては

封筒やFAXなどに押印したり

出納帳をつける際の科目印として使用したりします。

・会社名

・住所

・電話番号

・代表者名

・FAX番号

・科目名

などがゴム印の用途に応じてしるされます。

なお、会社設立の際に

代表者印・銀行印・角印の3点セットを

司法書士に登記を依頼する際に購入し

押印も司法書士にしてもらえるサービスもあります。

会社設立の印鑑をそろえる際は

登記と含めワンストップサービスを

利用するのもひとつかもしれません。

 

 

 

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