会社を設立したけど
運転資金に困っている・・・
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
運転資金とは
仕入代金や広告、人件費などをさします。
このコラムでは、運転資金の借入のコツを書きます。
まずは運転資金が借りられるか簡単にチェックしてみましょう。
運転資金の借入のチェック項目は
・信用情報に傷がないかどうか
・税金の申告などが行われているかどうか
・むりな借入をしないかどうか
・決算書に問題がないかどうか
などです。
運転資金の借入をする際は
これらに問題がないか確認しましょう。
運転資金の借入のチェックの際は
債務整理から5年を経過するなど
ブラックリストから外れていることが重要です。
運転資金の借入の前に
もう一度、自分のCICをとるなどは必要かもしれません。
税金の申告が期限内に行われていないと
運転資金の借入はできないことがあります。
運転資金の借入の前には
過去の申告を確認しましょう。
運転資金の借入の際は
借入と月商を比較してみましょう。
運転資金の借入が
月商の4倍くらいまでにおさまっていないと
運転資金の借入が難しくなるだけではなく
借入後の資金繰りが厳しくなります。
運転資金の借入の前に
直近の決算書が赤字になっていないかどうか
決算書に役員への貸付金が多額でないかどうか
などをチェックしましょう。
運転資金の借入の方法ですが
創業直後なら、日本政策金融公庫
創業後数年を経過した後なら、日本政策金融公庫か地元の信用金庫等
から借入するのが一般的です。
もっとも創業直後に公庫から
運転資金を借入しても足りなくなって
地元の信用金庫等から借入するかたもたくさんいます。
運転資金の借入が一番しやすいのは創業直後と言えます。
創業直後は決算書類ではなく
創業計画書を日本政策金融公庫に出し
一定の書類を開示すれば
運転資金の借入ができます。
創業後数年を経過した後では
運転資金の借入の際は
過去数年分の決算書類の他
直近の試算表も求められます。
運転資金の借入の際は
創業直後と異なり
実績がものをいいます。
運転資金の借入のコツは
現状を正確に把握し
むりな借入をしないことです。
現状の月商が5万円しかないのに
運転資金の借入を希望しても厳しいでしょう。
また、欲張って運転資金の借入をたくさん希望しても
厳しいでしょう。
運転資金の借入をする際は
こうして客観的に現状を見つめ直す必要があります。
そのためには
決算書や創業計画書を専門家に見てもらうなども必要です。
運転資金の借入をする際のご相談は無料です。