日本政策金融公庫の
「250万円未満の
少額開業の実態」という
調査から
近年の開業費用は
少額化の傾向を
たどっています。
目次
資金調達方法:少額の場合
①日本政策金融公庫を選ぶ
資金調達方法:少額の場合
②とにかく節約する
資金調達方法:少額の場合
③専門家に相談する
資金調達方法:少額の場合
④確定申告をする
資金調達方法:少額の場合
⑤問題を起こさない
日本政策金融公庫の
創業融資平成28年度の
実績は28,392企業です。
キャリアアップ助成金
にかかわる
有期契約労働者等の処遇
改善に取り組んだ事業所数は
平成28年度は2,921です。
平成29年度の
創業補助金の採択件数は
109件です。
一口に資金調達方法
といっても
融資・助成金・補助金など
様々な種類がありますが
日本政策金融公庫の場合
その実績が
他の手段に比べ
圧倒的です。
日本政策金融公庫は
誰でも利用しやすいのです。
日本政策金融公庫の
創業融資の
申し込みの際
創業計画で
節約することも
重要です。
・中古設備の購入
・内装を自分でやる
・家族に働いてもらう
・SOHOを活用する
といったことをせず
高価な機材を買って
多くの収益を
あげようとする方で
創業融資を
失敗した方を
何人も見てきました。
資金調達が少額だから
といって
自分でやってしまうと
融資希望額が
それでも
過大だったりすることは
よくあります。
古代ローマの
ユリウス・カエサルの言葉に
「人間ならば誰にでも
現実の全てが
見えるわけではない。
多くの人たちは
見たいと欲する
現実しか見ていない。」
専門家に相談すれば
資金調達の
現実が見えてきます。
自分で資金調達する場合
にくらべて
少々、遠回りですが
「急がば回れ」です。
過去数年
事業を始めているかたで
確定申告をしていないと
少額の資金調達でも
難しくなります。
確定申告には
税金の額だけではなく
その年の
収支の状況が
書かれており
資金調達の際の
重要な資料となります。
資金調達が
少額であっても
信用情報に傷がある
などといった
問題があると
資金調達が
失敗する可能性が
高くなります。
日本政策金融公庫の
創業融資の場合
過去に転職を繰り返す。
事業経験や
自己資金が足りない。
といったことも
融資の際に
問題視されます。