税務署や銀行から
決算書を出してください。
と言われても
どれを何期分
出したらいいか
わからない・・・
そんなことないですか?
目次
・決算書とはどこまで?
①個人の場合
・決算書とはどこまで?
②会社の場合
・決算書とはどこまで?
③提出年分はどこまで?
決算書とは
個人の場合
白色申告なら
収支内訳書
青色申告なら
青色申告決算書
のことをいいます。
ただし
一口に決算書といっても
相手によっては
これらに加え
所得税の確定申告書や
消費税の申告書を
求めることがあります。
また
決算書一式と言わず
確定申告書一式
と言っても
決算書が含まれ
意味合いは、同じです。
迷ったら
担当者か顧問税理士に
相談しましょう。
決算書とは
会社の場合
貸借対照表、損益計算書
株主資本等変動計算書
(合同会社の場合は
社員資本等変動計算書)
を指します。
ただし
提出先によっては
貸借対照表、損益計算書
株主資本等変動計算書
(合同会社の場合は
社員資本等変動計算書)
勘定科目内訳書
法人税・消費税
都道府県民税・事業税
市町村民税の申告書
法人事業概況説明書
まで含みます。
また、個人同様に
決算書一式と言わず
確定申告書一式
と言っても
決算書が含まれ
意味合いは、同じです。
決算書の提出年分は
通常、3年分ですが
日本政策金融公庫の場合
決算書は過去2期分
が原則です。
ただし
税務申告が1期しか
完了していない方は
1期分の確定申告書の一式
で事足ります。
事業をはじめて間もない方で
税務申告未了の場合は
確定申告書の一式の
提出の必要はありません。