決算書とは
狭義には
貸借対照表
損益計算書等を
指しますが
広義には
確定申告書まで
含みます。
これらを
紛失した場合は
どうすれば
いいのでしょうか?
目次
・決算書の範囲
・決算書の紛失
その原因
・決算書の紛失
その対策
決算書とは
境界の定まり
づらい言葉の
一つです。
狭い意味では
文字通り
決算をまとめた
財務書類ですが
広い意味では
税務申告書類
も含みます。
また決算書は
複数年度
提出が求められる
ことが
よくあります。
決算書の
提出が
求められたら
具体的に
どの書類を
何年分用意するか
確認を
とりましょう。
決算書の
紛失の原因は
いくつかあります。
ひとつは
休眠会社が
活動を
再開する際に
決算書が
どこかへ
紛失して
しまっている
場合です。
あるいは
税理士が
決算書を
送っても
本店が移転する
などの理由により
決算書が
届いたことに
気づかず
紛失してしまう
ケースや
青色申告会
で決算書の
控えをもらっても
どこかへ
紛失している
ケースなどが
想定されます。
決算書を
紛失したら
まずは
決算書を
作成した
税理士などに
問い合わせると
いいでしょう。
ただし
時々
税理士のほうでも
決算書の
データが
パソコンの
入れ替えなどの
ため紛失している
こともあります。
その場合
税務署に
閲覧請求を
することができます。
申告書を閲覧し
自分で申告内容
を書き写します。
ただし
税務署が
閲覧を許可するのは
原則的に
税務申告のためです。
金融機関から
融資を受ける
ためではありません。