日本政策
金融公庫の
業種別経営指標
から美容室の
経営指標を
かいつまんで
みます。
目次
・美容室経営指標
一人当たり売上高
・美容室経営指標
一人当たり人件費
公庫の
経営指標
によると
美容室の
従業者一人
あたり売上高
は、平均で
7,989千円です。
ちなみに
税理士事務所の
従業者一人
あたり売上高
は、平均で
9,322千円です。
全国に
美容室の数は
25万件あると
言われるなか
公庫の
経営指標の
調査対象は
239件なので
はたして
この経営指標
がどの程度
正確かは
検証の余地が
ありますが
税理士事務所に
長年いると
税理士事務所の
平均値は
当たらずも
遠からず
といった感じ
なので
この美容室の
経営指標も
そんな
感覚で
見るといい
かもしれません。
この平均値ですが
下回ってたら
単価を上げる
作業時間を
減らすなどの
工夫の余地が
生まれます。
経営指標
というと
とっつき
にくい側面も
ありますが
かいつまんで
一部の指標を
眺めた時
何らかの
改善のヒントが
浮かべば
儲けもの
とも
考えてます。
公庫の
経営指標
によると
美容室の
従業者一人
の人件費は
3,427千円です。
税理士事務所の
従業者一人
あたり
5,399千円です。
公庫の
経営指標だと
税理士事務所の
人件費は
実際よりも
高いと思います。
実際に
職員10名以下の
個人の
税理士事務所
なら
この半分くらい
かと思います。
一口に
経営指標
といっても
先ほどの
一人あたりの
売上高は
納得できる
部分も
ありましたが
一人あたりの
人件費は
そうでも
ありません。
経営指標は
このように
自分にとって
納得できそうな
数字と
そうでもない
数字とが
混在しています。
そのため
経営指標のうち
自分にとって
役立ちそうな
指標を任意に
抽出して
経営改善の
道具としても
いいでしょう。