令和の会社設立に
思うのは
・基準期間
・商号
・少額化
です。
目次
・令和の会社設立
~基準期間
・令和の会社設立
~商号
・令和の会社設立
~少額化
元号が
平成から令和に
またぐと
意外に苦労
するのが
消費税の基準期間
です。
消費税の基準期間
は会社の当事業年度
の2年前を
さしますが
平成に設立した
会社の場合
令和の事業年度で
2年前が
平成30年だったり
すると
元号を
平成と令和
それぞれで
西暦にしないと
正確な
基準期間を
間違えそうで
不安に
なったりします。
その点
令和に
設立した会社
の場合
基準期間の判定は
和暦で
すむと考えられ
なんだか
すっきりした
気分になります。
東京商工リサーチ
の2019年
「全国新設法人動向」
調査によると
2019年の
新設法人の
商号で最も多かった
のは「令和」でした。
政党でも
「れいわ新選組」
が登場するなど
もあってか
令和は
会社設立の際の
商号にも
大きな
影響を与えた
ようです。
日本政策金融公庫
の2019年の
新規開業実態調査
によると
開業費用の平均値は
1,055万円と
調査開始以来
最も少なくなるなど
令和になって
からは
会社設立も
少額化の
傾向があるようです。
会社設立の
商号で
「令和」が
増えたのは
ご祝儀的な
意味合いかと
思いますが
会社設立を
含む開業費用の
少額化は
起業する方が
小さな商売でも
心の豊かさや
仕事のやりがい
を追求する
動向の
表れとも
とれます。
令和になって
設立された
会社とともに
日本社会が
どう変化
してゆくのか
目が離せません。