社長になるのに
必要なのは
資格や経験、お金
会社設立の登記といったもの以外に
税理士だと思います。
目次
・社長なるのに税理士が必要な5つの理由
・社長になるなら税理士に相談してみよう
社長になるのに
税理士が必要な理由を
5つほど、あげてみます。
中小企業庁の
2020年の小規模企業白書によると
小規模事業者の
日常の相談相手のうち
税理士・公認会計士が
約6割を占め
最上位となっています。
社長の多くが
税理士・公認会計士を
相談相手とするのは
税理士・公認会計士が
決算や月次の試算表などを
通じて
社長と接触をもっているからだと
思います。
また
税理士・公認会計士が
同業種の仲間より
社長にとって
相談しやすいのは
秘密保持のためとも
考えられます。
守秘義務は税理士法54条にも
規定されていることからも
社長は
税理士に相談しやすいのでは
ないかと思います。
会社設立に際し
代表として登記されれば
社長になることができます。
会社設立の相談を
税理士にすれば
司法書士の紹介や
会社設立後の
流れまで
わかります。
社長になるのに
税理士が必要なのは
資金調達の相談もできる点です。
創業融資はもとより
各種協力金などの相談は
税理士の得意分野です。
社長になるには
お金が必要です。
そのお金をどうやって
調達するかは
税理士に相談するといいでしょう。
社長になったら
毎年、法人の決算をし
ときには、税務調査も
受けることもあります。
そんなときに
法人の決算の代行や
税務調査の立ち合いをしてくれるのは
税理士です。
社長になるのに
簿記の知識は必要ではありませんが
ある程度
会社の数字を把握する必要があります。
このまま経営を続けていたら
税金は、いくらになるのか?
来年、自分にいくら
給与を払えれるのか?
今後の売上目標をいくらに
設定したらいいのか?
こうした会社の数字の把握は
直近の試算表等を
税理士と共有することで
可能となります。
登記上は
社長には、一人でなれますが
実際に
社長になるには
相談相手の一人くらいは
必要だと思います。
税理士であれば
社長の一番身近な相談相手として
ふさわしいと思います。
これから
社長になる方は
一度、税理士に相談するといいでしょう。