一人で会社設立した方や
個人事業主の一人親方などと
相性がいいかもしれない
一人事務所の税理士の
メリットやデメリットについて
考えてみます。
目次
・一人事務所の税理士と相性のいい方
・一人事務所の税理士のメリット
・一人事務所の税理士の改善点
一人事務所の税理士と
相性のいい方として
一人で会社設立した方や
個人事業主の一人親方などが
あてはまると思います。
多くの税理士は
一人事務所からスタートすると思いますが
一人で会社設立した方や
一人親方とは
事業をスタートする時期が近い分
同時期に起業したという
仲間意識というか
連帯感といったものが
感じられるときがあります。
こうした
仲間意識や連帯感といったものは
一人事務所と
ともに成長しているといった意味で
経営者のモチベーションの維持にも
つながると思います。
一人事務所の税理士のメリット
として、お客様の目線に立つと
一人事務所の場合
職員の入れ替わりがないので
いつもの場所に
いつもの税理士がいるといった
安心感のようなものがあると思います。
また
一人事務所の場合
税理士の裁量ひとつで
サービスや価格の変更が
ききやすいのも
メリットだと思います。
税理士と人間的な付き合いがあって
いろいろなわがままも
言いたい方にとって
一人事務所は
魅力的ではないかと思います。
もっとも
一人事務所がすべて
いいというわけでもありません。
一人事務所の場合
仕事の品質が
事務所によって
ばらつきがあります。
大きな事務所であれば
作業がパターン化されている分
仕事の品質に
そう大きな差は出ません。
一人事務所の改善点としては
こうした
仕事の標準化にあると思います。
また
一人事務所の場合
税理士が
個人から法人まで
すべての業務を担当します。
そのため
相続特化
創業特化
といったHPを出している
一人事務所でないと
専門性に磨きが
かかりにくいのが実情です。
大きな事務所であれば
相続専門
法人専門
といった専門性の高い
職員がいるため
一人事務所より
その点、優れていると思います。
一人事務所の改善点には
税理士がいっそう
専門性に磨きをかけられるかどうか
という点もふくまれます。