起業するために必要な5つのこと
について、ふれてみます。
目次
・起業するために必要な5つのこと①経験
・起業するために必要な5つのこと②自己資金
・起業するために必要な5つのこと③資格
・起業するために必要な5つのこと④決断力
・起業するために必要な5つのこと⑤事業計画
・起業するために必要な5つのこと:おわりに
起業するために必要なこととして
同一業種での経験が、何よりです。
同一業種での経験が長いほど
仕事の品質は、一定に保てますし
人脈や自己資金も、蓄えられていることが多いからです。
同一業種での経験は、それこそ、一定の根気と
健康さえ維持できれば、誰でも獲得できるものです。
起業したいと思っているのであれば
まずは、こうした同一業種での経験が十分かどうか
確認することが、重要です。
経験と同様、自己資金も起業するために必要なことです。
自己資金がほとんどないという状況で起業するくらいなら
起業するまで、少し待ってもいいでしょう。
収入や生活状況にもよりますが
自己資金を100万円くらいまで
ためておいたほうがいいでしょう。
そのほうが、融資を受けるにせよ、自己資金が少ない場合より、有利ですし
起業してから、収益が上がるまでの生活を
支えることにもなるからです。
もっとも、できることなら、100万円と言わず
300万円、500万円と、自己資金が多いに越したことは、ありません。
起業するために必要なこととして
税理士などの資格も、あげられます。
起業に必要な資格が何なのかは
人によりますが
8年かけて、税理士試験に合格した経験上
多くの資格試験は
一定の根気と努力が続けば
受かるものだと思います。
起業するために必要なこととして
決断力も、あげられます。
起業に必要な決断力とは
・会社を辞める決断力
・事業を始める決断力
・退路を断つ決断力
など、さまざまなものがあります。
また、起業してからも
事業の方針を決める決断力
をはじめ、さまざまな場面で、決断力が必要となります。
個人事業であれ、会社設立であれ
起業する際は、事業計画を作ってみるといいでしょう。
事業計画の型として、インターネット上で
日本政策金融公庫の創業計画書を
ダウンロードするといいでしょう。
創業計画書をつくってみることで
事業の見通しについて考えれば
誰でも起業したのちの
姿がイメージできるはずです。
起業するために必要なことは
上記以外にも、家族の理解、創業場所、従業員、セールスポイント
税金や資金調達などについての知識など、さまざまなものがありますが
こうした、起業に必要なことをすべて兼ね備えて
起業する人は、ほとんど、いません。
ほとんど、いませんが
起業したら、意外と、何とかなる場合もあります。
もっとも、どの程度の起業の準備なら、何とかなるのか
わからない場合、税理士等に相談してみるのも、いいでしょう。