実際に起業するのが
30代~50代の方向けのコラムです。
20代で起業のために、地道に何する?
といっても
これから書くことは
いたって、当たり前のことです。
いたって、地道なことです。
目次
・20代で起業しやすいと思われる方の特徴
・20代で起業のために、地道に何する?①勉強
・20代で起業のために、地道に何する?②今の仕事
・20代で起業のために、地道に何する?③貯金
・起業する前に20代で知っておきたかった考え方
実務の現場で
20代で起業している方の
特徴として
以下の点があげられると思います。
・高校を卒業し、早い段階で社会に出る
・同一業種で3年~5年くらい、実務経験を積む
まずは、20代のうちに
個人事業主として
起業し、必要に応じて
法人成りし、会社設立するというのが
一つの地道なやり方かと
思います。
自分の20代を振り返ると
失敗続きで
そのつど
勉強をさせられる日々でした。
もっとも
それが30代になって
活かされたのは、よかったと思います。
起業のために
勉強するといっても
それは、税金や社会保険
簿記や営業のスキル
創業計画書の書き方
といったことだけではなく
数学であれ、哲学であれ
一見、起業と何の関係もないようなこと
であっても
起業してから
勉強しておいてよかったと
思えることは、たくさんあります。
もちろん
20代で就職に失敗したことや
一度、起業して失敗したことなどからも
勉強できることは
たくさんあります。
20代で起業のために
地道に勉強するとしたら
資格試験の教材であれ
プラトンであれ
とにかく、本を読んだり
過去の失敗体験ときちんと向き合ったり
することが
重要だと思います。
20代で起業のために
地道に何するかと言えば
とりあえず
今の仕事を続けることだと思います。
20代で仕事をコロコロ
替えると
起業にむけては、経験値がたまらず
不利になる傾向にあります。
どんな仕事でも
腐らず、地道に継続していれば
起業のチャンスは
おのずとでできます。
20代で起業のために
地道に何するかと言えば
地道に貯金です。
自己資金は
個人事業主であれ
会社設立であれ
軌道に乗るまでの運転資金として
必要になります。
20代と言えば
遊びたい時期かもしれませんが
将来的に起業を考えるなら
自己資金を貯めるため
コツコツ地道に
貯金したうえで
遊んでもいいでしょう。
起業する前に
20代で知っておきたかった考え方の
ひとつに
当たり前のことを当たり前にやる
ということがあります。
部活動などやっていれば
顧問の先生のなかに
こうした考えで
指導されている方も
いると思いますが
実務の現場で
多くの経営者の方と接していても
みなさん
特別なことはやっていませんし
やろうともしません。
20代で起業のために何する?
といっても
起業のため、勉強する。
起業のため、今の仕事を一生懸命やる。
起業のため、貯金する。
というのは
当たり前のことを当たり前にやる
というのを
言い換えているにすぎません。
ただ
創業融資のサポートなどをしていても
こうした
当たり前のことを当たり前にできている
方というのは
創業融資の申し込み者のうち
半分にも満たないのではないかと
思うときがあります。
要するに
起業に際し
当たり前のことを当たり前にやる
だけでも
それなりに、
優位に立ってしまうでないか?
ということです。