個人事業の開業であれ
会社設立であれ、一度、起業すれば
つきまとう恐怖もあります。
起業の恐怖について相談に乗るのが
税理士の仕事の一つかもしれないと
思いつつ、起業の恐怖について考えてみます。
目次
・起業の恐怖:軌道に乗るまで
・起業の恐怖:軌道に乗った後
・起業の恐怖と税理士
起業の恐怖として
軌道に乗るまでは
・この先の見通しが立たない。
・営業努力に限界を感じる。
・自分に自信がなくなる。
・誰かに迷惑をかける。
・お金を失う。
・起業までの準備が無になる。
・食べてゆけなくなる。
・借金地獄となる。
といったものがあると思います。
もっとも
起業する方の多くは
こうした恐怖を自覚のうえ
事前にリスク回避をしようとしています。
事前に起業の恐怖を取り除くため
税理士に相談したり
創業融資を検討してもいいかもしれまんせん。
起業の恐怖ですが
なんとか軌道に乗った後も
・税務調査がいずれ来る。
・確定申告で税金がたくさん出る。
・人に裏切られる。
・仕事の失敗がもとで、誰かに訴えられる。
・設備投資に失敗する。
など、さまざまあると思います。
個人的な感想ですが
起業してから
軌道に乗るまでの恐怖は
何かを獲得するまでの不安が中心であり
軌道に乗ってからの恐怖は
何かを失うことへの不安が中心のようにも
思えます。
実際に起業する方で
恐怖に感じることを
税理士に相談する方もいます。
起業そのものは
きちんと準備さえすれば
それほど、恐怖に感じることでも
ないと思いますが
いざ、起業するとなると
夜も眠れないほどの恐怖を
感じる方もいるようです。
そんなときは
起業の何が恐怖なのかを
税理士に相談でしてみては
いかがでしょうか?
起業の何が恐怖なのかは
人によって異なりますが
それを言葉にしてみるだけでも
ずいぶんと楽になると思います。
多くの起業する方を見てきた税理士であれば
そうした起業の恐怖に対し
しっかりと耳をかたむけ
適切なアドバイスが送れるはずです。
今、自分が抱えている起業の恐怖とは
お金に関することなのか
人間関係に関することなのか
税理士に相談しながら
一つ一つ、整理してゆけば
起業への恐怖は
やわらいでゆくことでしょう。
起業の際に税理士と顧問契約すれば
起業後の様々な事柄に相談にのって
もらえるはずです。
起業の際は
恐怖を感じることが
あったとしても
税理士に相談することで
前向きに事業をスタートさせて
いってくれればと思います。