一人社長の給料を決める際の
チェックリストです。
これから、会社設立する方などの
参考になれば、幸いです。
目次
□一人社長の給料チェックリスト①給料0かどうか?
□一人社長の給料チェックリスト②総額か?手取りか?
□一人社長の給料チェックリスト③会社の予想利益は?
一人社長の給料チェックリスト:まとめ
一人社長の給料について検討する際
会社設立の当初は
給料がなかなか支払えないため
給料を0にすることもありえます。
一人社長の給料を0にすれば
社会保険料の加入義務も必要ありません。
社会保険料の負担額なども
一人社長の給料をいくらにするか
決める際は、重要です。
一人社長の給料について検討する際
総額と手取りのどちらを重視するかも
確認する必要があります。
例えば、一月の給料の総額30万の給与であっても
そこから税金や社会保険料を差し引くと
手取りは、24万円台になることがあります。
総額に対し、手取りとは
実際に手元に入ってくるお金のことであり
実額とも言えます。
一人社長の給料を決める際は
この総額と手取り(実額)のどちらを
重要視するか、検討する必要があります。
一人社長の給料について検討する際
会社の予想利益を
把握しておく必要があります。
利益とは、売上から経費を引いたものです。
一人社長の給料の給料を引く前の
売上から経費を引いた金額が
一人社長の給料の限度額と仮定します。
たとえば
年間売上が700万円で
一人社長の給料を引く前の経費が100万円であれば
一人社長の給料の限度額は
700万円-100万円=600万円となります。
この場合の給料は、手取りではなく、総額のほうが
わかりやすいです。
年間総額600万円の給料だと仮定すると
そこから、税金や社会保険料を引いたものが
一人社長の給料の年間の手取り額となります。
以上、簡単ではありますが
一人社長の給料を決める際の
チェック項目として
3点ほど、紹介してきました。
上記の内容は
会社設立の際に
税理士と契約すると
自然と話題にのぼってくることでもあります。
実際、これらの話題からはじまり
一人社長の給与計算、年末調整や確定申告と
進んでゆき
会社決算の都度、一人社長の給料の見直しをしてゆく
というのが、オーソドックスな流れです。
これから、給料を決め
そのあと、どうしたらいいか
お悩みのかたは、税理士と相談するといいでしょう。