起業には、失敗がつきものですが
起業で失敗した際の再就職をいつ判断するかも
重要です。
目次
・起業で失敗したと感じるのは、どんなとき?
・起業で失敗したあとの再就職の判断時期
起業で失敗したと感じるのは
あきらめたときであることが多いです。
どんなときにあきらめるかは
人それぞれですが
起業してから、おおむね数年くらい
借金ばかりで、生活がままならないと
失敗したと感じる人は、多いようです。
あるいは、異業種から別の業種で
起業した場合などは
経験値の不足からか
1年と少しで、失敗を認める場合もあります。
起業してから、失敗を認めまでには
金融機関からお金を借りたり
知人から助言をもたったり
業態転換を図ったりと
さまざまな努力が必要ですが
資金ショートや経験値の不足が
明らかになったときが
起業で失敗したと言えるときかと思います。
起業で失敗したあと
再就職をする時期ですが
会社であれば、来期1年、自社から
自分の役員報酬を払えないことがわかった
タイミングで、再就職を検討されてもいいでしょう。
あるいは
今後、売上の見通しがまったく立たなくなったと
感じたら、再就職を検討されていいでしょう。
起業で失敗し、再就職される方のなかには
再就職してから、また起業し、また失敗し
また再就職される方もいます。
そのため
起業で失敗し、再就職することに
引け目を感じる必要もありません。
ただし、起業で失敗し、再就職する際は
会社の解散や清算などの後始末が重要です。
これらの後始末をしっかりするためにも
起業で失敗し、再就職する際は
税理士と相談しましょう。