日本政策金融公庫の創業融資を受ける段階で
借金ありの場合、どこをチェックされるのか
どう対処すべきか、簡単にご紹介します。
目次
・創業融資、借金ありの場合:どこをチェックされるのか
・創業融資、借金ありの場合:どう対処すべきか
日本政策金融公庫の創業融資で借金ありの場合
日本政策金融公庫の創業計画書の「6 お借入の状況」
がポイントとなります。
「お借入の状況」には
お借入先名、お使いみち、お借入残高、年間返済額
を書く欄があります。
借金ありの場合、この欄に書きます。
この欄では、既存の借入の延滞がないかどうかや
CICなどの個人信用情報に傷がないかどうか
などがチェックされます。
借入と言えば、住宅ローンもありますが
住宅ローンの場合は、不動産と紐づいているため
住宅ローンによる借入があるからといって
創業融資が厳しくなるというわけでもありません。
創業融資で借入ありの場合
創業融資と既存借入のトータルでいくらになるか
その場合の自己資本や返済能力のバランスが問われます。
この場合
借入は、なるべく少なくしておき
自己資金は、なるべく多くしておくことが
基本です。
それに加えて
収支予測も現実的なものとし
返済能力の実現性を確かなものとすることも
大切です。
創業融資の際、借入ありだと不安に感じる方もいると思います。
その場合、専門家に相談されることもおすすめします。