開業で、まずやることは
整理です。
開業の際、個人事業で開業するのか
会社設立で開業するのかなどを
一つ一つ、整理してゆくことが大切です。
目次
・開業で、まずやること:5つの整理したいこと
・開業で、まずやることに迷ったら
開業で、まずやることは、整理と書きましたが
何をどう、整理していったらいいのか
開業で、まずやることを簡単に整理してゆきましょう。
開業で、まずやることとして
一体、何のために、開業するのかといった
動機の整理は、必要です。
・お金儲けのために開業するのか
・副業で開業するのか
・自由な時間の確保のために開業するのか
など、開業の動機が明確でないと
開業してから、心が折れそうなときに
モチベーションが上がらないおそれがあります。
開業に際し、誰しも
セールスポイントがあるはずです。
セールスポイントの整理をすることで
何を顧客に提供するのかが明確となり
マーケティングにも取り組みやすくなります。
開業で、まずやることとして
周囲の理解があるか、整理することも
大切です。
周囲の理解が得られないまま、開業してしまうと
おもわぬ軋轢をうみかねません。
開業で、まずやることとして
手続きの整理も必要です。
・開業する店舗の契約手続き
・個人事業を始める場合と会社設立する場合の手続き
・合同会社を設立する場合と株式会社を設立する場合の手続き
・許認可や開業に関する税務や社会保険関連の届出
などの手続きをどこで、どのように行うか
税理士等に相談しながらでもいいので
整理しておく必要があります。
開業で、まずやることとして
お金の整理も必要です。
・帳簿を会計ソフトでつけるかどうか
・創業融資を受けるかどうか
・事業計画を作成するかどうか
・開業準備や販促手段にいくらかかるか
など、お金の流れや管理について
開業の際、整理しておかないと
資金繰りに行き詰ったり
経費の計上漏れにより
余計な税金を払ったりしかねません。
開業で、まずやることは
整理と書いてきました。
もっとも、一口に整理と言っても
開業の業種や規模などは
事業者によって、さまざまです。
とりわけ、開業で、まずやることのうち
手続きやお金の整理といったものは
税務署や金融機関など、外部の利害関係者も
かかわってくるだけに
もやもやしがちかもしれません。
そうしたもやもや感を解消するためにも
開業で、まずやることに迷ったら
税理士等に相談するといいでしょう。