税理士から確定申告のサポートを受けるメリットとして
節税につながりやすい点や、本業に集中しやすい点など
さまざまなものがありますが、このコラムでは
税理士から確定申告のサポートを受けるメリットを4つ
紹介します。
目次
・税理士から確定申告のサポートを受けるメリット①青色申告65万円控除が受けやすい
・税理士から確定申告のサポートを受けるメリット②丸投げにより本業に専念しやすい
・税理士から確定申告のサポートを受けるメリット③納税計画が組みやすい
・税理士から確定申告のサポートを受けるメリット④ギリギリでも間に合うことがある
・税理士から確定申告のサポートを受けるメリット:まとめ
個人の事業所得などで、青色申告の65万円控除を受けるための要件として
e-Taxを利用したり、貸借対照表を作成したりする分には、税理士による確定申告のサポートがあると便利です。
確定申告を自分でやる場合、e-Taxを始めるにもパソコンや利用者識別番号、電子証明書などの準備が必要です。
決算書類を自分で作成する場合、損益計算書は作成しやすいですが、貸借対照表の作成でつまずく方は、多いです。
確定申告を税理士に丸投げすれば、こうしたe-Taxの利用や貸借対照表の作成をサポートしてもらえます。
確定申告で書類の準備や帳簿の作成等は、自分でやると大変です。
というのも、確定申告の書類は、種類がたくさんありますし
帳簿の作成には、会計データの入力など、労力がかかるからです。
税理士から確定申告のサポートを受けるメリットとして
確定申告を税理士に丸投げすることで、自分でやる場合の時間を浮かし
本業に集中しやすくなります。
確定申告は、終わったあとのほうが、大変な場合があります。
税額によっては、確定申告の段階での所得税額よりも
その後の予定納税や、住民税、事業税のほうが、はるかに大きい場合があります。
税理士から確定申告のサポートを受ければ、こうした翌年の納税予定表ももらえます。
こうした納税予定表に関しては、自分で作ると大変ですが
税理士から確定申告のサポートを受けると、税理士事務所の税務ソフトが計算してくれます。
納税予定表があることで、翌年の納税計画も組みやすくなります。
確定申告を担当していると、確定申告の資料が集中する時期には、二つの波があると感じます。
一つは、1月~2月の早い段階。もう一つは、3月の申告期限ギリギリです。
自分で確定申告をすると、申告期限に間に合わない場合もありますが
税理士から確定申告のサポートを受ける場合、そうしたギリギリの場合でも間に合うこともあります。
(税理士事務所にもよります。)
税理士から確定申告のサポートを受けるメリットとして
青色申告特別控除65万円が受けやすくなることで、節税になり
丸投げすることで、本業に集中しやすくなるなど、さまざまなメリットがあります。
とりわけ、個人で事業を営まれている方の場合、節税や、納税計画といったものに目をくばりつつ
本業に集中することで、経営力を高めることにもつながります。
税理士から確定申告のサポートを受ければ、その分の費用は、かさみますが
一度、ご検討されてはいかがでしょうか?