北区を中心に東京の創業融資のご相談は

2023.04.21

創業してからの税理士と公庫の役割

個人で事業を始めるのであれ

会社設立をするのであれ

創業してから、税理士や公庫に相談する方は

多いと思いますが

それぞれの役割について簡単にふれてみます。

目次

・創業してからの税理士の役割

・創業してからの公庫の役割

・まとめ

・創業してからの税理士の役割

創業時の税理士の役割としては

・創業に関する手続きの相談、代行

・創業してからの確定申告をはじめとする税務の代理

・創業してからの資金調達の相談等

があげられます。

たしかに、こうした諸手続きやお金に関することは

創業時に税理士に相談することは、重要ですが

創業時の税理士の大きな役割は

創業計画書のアドバイスや決算書の作成にあると思います。

創業計画書や決算書には、創業してからの事業のありようが

数字で反映されます。

創業時に、創業計画書や決算書がきちんと作成されないと

事業の実態は、不透明になります。

事業の実態が、不透明になると

税務調査で厳しい指摘を受ける可能性も高まりますし

事業の方向性にも迷いが出るおそれがあります。

そのため、創業時の税理士の大きな役割は

創業してからの事業の実態を

創業計画書や決算書を通じ

きちんと、映し出すことにあると考えています。

・創業してからの公庫の役割

これに対し、創業時の公庫の役割は

創業融資などを通じ

真水を供給するものです。

真水の供給のタイミングは

創業直後の創業計画書の段階や

創業してから2期分の決算書ができた段階など

さまざまですが

それぞれの段階で

自己資金の有無や、黒字化に向けた努力の有無などが

問われることになります。

・まとめ

創業してから、実際に走り出すのは

事業者本人ですが

走り出すには

どこへむかっていけばいいかなどを表した

創業計画書があっていいと思いますし

事業者によっては

公庫から、走り出すための真水の供給も必要となります。

創業してからの税理士や公庫の役割は

こうして走り出した事業者の

サポートにあると考えています。

 

 

 

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