会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイントについて
簡単にふれてみます。
目次
・会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイント①資料の準備
・会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイント②返信の準備
・会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイント③費用の確認
・会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイント④納期の確認
・会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイント⑤訂正の有無
・会社の決算書の作成を税理士に依頼する際のポイント⑥提案の有無
決算書の作成を税理士に依頼する際
依頼する側で、資料の準備が必要となります。
資料とは、会計ソフトのデータや
通帳のコピー、賃金台帳、レシート類や
請求書などの一般的な帳簿書類やデータをさしますが
会社設立の初年度であれば
登記簿や定款その他、設立関連の資料も必要となりますし
会社設立後、2期目以降であれば
過去の決算書や総勘定元帳なども、必要となります。
決算書の作成を税理士に依頼する際は
こうした資料に漏れがないかどうか
確認するといいでしょう。
決算書の作成を税理士に依頼する際
依頼する側で、税理士の質問等に対し
きちんと、返信できるかどうかも重要です。
決算書の作成を税理士に依頼する際
依頼する側と税理士の対話が、不可欠です。
決算書の作成を税理士を依頼するといっても
資料を丸投げして、税理士が機械的に決算書を仕上げることは
決算書の作成が、毎年、同じパターンで行われている場合などを除き
基本的に、ありえません。
そのため、決算書の作成を税理士に依頼する際は
電話でも、メールでも、ラインでも
税理士からの質問等に対し、こまめに返信を
こころがけることが重要です。
決算書の作成を税理士に依頼する際
作成にかかる費用の確認も重要です。
費用に関しては、ネットや広告に掲載された費用と
実際に見積もった費用で異なることもあります。
そうした認識のズレがないかどうかといったことも
決算書の作成を税理士に依頼する際は
確認するといいでしょう。
決算書の作成を税理士に依頼する際
決算書がいつできるかといった納期の確認も
するといいでしょう。
会社の決算書の納期は
法人税等の申告期限にあわせ
決算月から2ヶ月以内と考えて良いと思います。
税理士によっては、申告期限ぎりぎりでよいと考える人もいれば
ゆとりをもって早めに申告する人もいます。
そのため、自分がどのタイプの税理士がいいかを考えて
納期を確認してもいいでしょう。
決算書の作成を税理士に依頼する際
税理士が決算書の原案ができた際
依頼者からの意見を取り入れ、訂正に応じてくれるかどうかも
確認できれば、なお、いいかと思います。
とりわけ、はじめて、決算書の作成を税理士に依頼する場合
税理士も初見の資料は、見誤る可能性があります。
そのため、こうした柔軟な姿勢があるかどうかも
決算書の作成を税理士に依頼する際は
確認できれば、よいと思います。
決算書の作成を税理士に依頼する際
税理士からの提案の有無があるかどうかも
確認するといいでしょう。
決算は、人体でいえば、健康診断のようなものです。
人体も年齢とともにその状態が変わるように
会社の財務状況も、その年度とともに変化してゆきます。
そうした変化を、決算書の作成を通じ
その都度、測定してゆくなかで
会社にとって、有益な提案があるかどうか?
そうした点も、決算書の作成を税理士に依頼する際は
チェックしてよいと思います。