これから、従業員数名の小さな会社の経営者になろうとお考えの方に
これまでの会計事務所勤務15年以上の経験をもとに
小さな会社の経営者に向いている人の特徴を3つあげてみます。
目次
・従業員数名の小さな会社の経営者に向いている人①行動力のある人
・従業員数名の小さな会社の経営者に向いている人②他人に寛容な人
・従業員数名の小さな会社の経営者に向いている人③継続できる人
・従業員数名の小さな会社の経営者に向いている人:まとめ
従業員数名の小さな会社といっても
当たり前のことですが
経営者になるためには
会社を設立するだけのエネルギーが最低限、必要です。
また、会社を設立したら
従業員数名の小さな会社であっても
取引先や金融機関他
さまざまな利害関係者と渡り合うことが必要となります。
会社の設立や会社の設立後の利害関係者との折り合いといった行動は
サラリーマン時代では、なかなか、経験できないことです。
従業員数名の小さな会社の経営者に向いているかどうかは
こうしたサラリーマン時代と一線を画すだけの行動力があるかどうかで
推し量ることができると思います。
従業員数名の小さな会社といっても
当たり前のことですが
経営者になると
従業員や取引先など、さまざまな人と関わることになります。
自分で事業をはじめてみるとわかることですが
こうしたさまざまな人は
ときに、失敗もするし、裏切りもします。
ただし、そうした失敗や裏切りに対し
寛容な姿勢をとらないと
従業員は、定着せず、取引先も、離れてゆくことがあります。
従業員数名の小さな会社といっても
経営者として、従業員や取引先から信頼を得るには
最低限、他人に寛容な姿勢が、問われます。
従業員数名の小さな会社といっても
当たり前のことですが
経営者になるためには
一つの事業を継続できることが必要です。
従業員数名の小さな会社といっても
経営者である以上
試練の連続です。
そんな試練の連続を乗り切るのに重要な資質は
経営者として、事業を継続できるかどうかです。
このコラムに書いてきたことは
「なんだ、当たり前のことじゃないか」
と思われるようなことです。
会計事務所で働いていて
多くの小さな会社の経営者に会ってきましたが
こうした当たり前のことができる人は
とくだん、経営者としてすぐれた才能がなくても
ちゃんと、会社経営ができると思います。
このコラムがこれから小さな会社の経営者に
なろうとお考えの方の参考になれば、幸いです。