コミュ障という自覚をもちつつも
赤羽で税理士事務所を開業して早6年
すべての業種にあてはまる内容ではありませんが
コミュ障のまま、起業する方の
背中を少しは、押せればと思います。
目次
・はじめに
・コミュ障ですが、起業:営業について
・コミュ障ですが、起業:信頼について
・おわりに
コミュ障とは
他人との会話が苦手
あるいは
自分で普通に話していても
知らず知らずのうちに他人を傷つけている
といったことをふくむようです。
そのため、コミュ障のままだと
起業してから
・営業ができない
・顧客との信頼関係に支障がでやすい
思われるかもしれません。
このコラムでは
そんなコミュ障の起業してからの
営業と信頼について
思うところを述べてゆきます。
コミュ障のまま、起業しても
営業ができないことは、ないと思います。
営業で大事なのは、おしゃべりが上手かどうかよりも
・嘘をつかないかどうか
・商品やサービスの理解がゆきとどいているかどうか
といったところだと思います。
たしかに、営業をしていると
コミュ力が高いほうが、いいと感じるときはありますが
たとえ、緊張で言葉がどもっても
誠実に話せば、だいたい、相手は、話を聞いてくれます。
コミュ障のまま、起業すると
顧客との信頼関係に支障がでやすいのは、事実ですが
おしゃべりが下手でも
・顧客との約束は、毎回、守る
・顧客への説明の際は、毎回、たしかなエビデンスを用意する
といったことで、コミュ障を補完してゆけば
コミュ障による信頼関係におけるダメージは
最小限に抑えられるはずです。
コミュ障は、人間のもつ
数多くの欠点の一つであり
その一事でもって
起業が失敗に終わるとは、考えていません。
また、コミュ障を補完するための
手段や方法は、いくらでもあるため
コミュ障のまま、どんどん起業してよいと思っています。
そんなわけで
このコラムでは
コミュ障にひけめを感じているかたのため
「コミュ障ですが、起業」というタイトルとさせていただきました。