本業での起業の際、真っ先に考えることは
起業してから、食べてゆけるかどうかだと思います。
目次
・本業での起業の際、真っ先に考えること:食べてゆけるかどうか
・本業での起業の際、真っ先に考えること:売上、経費をどうするか
・本業での起業の際、真っ先に考えること:まとめ
後先、考えず、起業するかたもいますが
本業での起業の際、真っ先に考えることは
食べてゆけるかどうかだと思います。
起業の際、食べて行ける状態とは
会社設立であれ、個人事業の開始であれ
起業してからの売上から、役員報酬以外の経費を差し引いた
所得から、生活費や税金などの支払がまかなえる状態です。
売上とは、商品やサービスを売った際に受け取る金額のことです。
経費とは、売上をあげるために支出する金額のことです。
本業での起業の際、真っ先に考えることとして
食べてゆけるかどうかをあげましたが
食べてゆけるかどうかを考えるにあたり
売上-経費>生活費や税金など
といった数式の見積もりは、最低限、しておく必要があります。
もちろん、副業で起業する場合
食べてゆけるかどうかを真っ先に考えることは
ありません。
本業での起業の際、真っ先に考えることとして
食べてゆけるかどうか
を売上から経費を差し引いて見積もることとして
とらえてみましたが
起業する方の多くは
起業する前までに務めていたサラリーマン時代や
会社設立する前までの個人事業主時代の経験をもとに
起業してからの売上、経費の算段は
おおむね、ついています。
ただ、起業する方の多くは
こうした算段については、感覚的に理解しており
具体的な数字をあてはめて、創業計画などにまで
落とし込んでいないと感じます。
起業してからの月々の売上が50万円~100万円で
経費の見積もりが20万円~30万円
そのうえで、手元にいくら残るのか
具体的な数字をあてはめてみれば
起業して、安定した生活がおくれそうかどうか
といったみどもついてくると思います。
本業での起業の際
会社設立の登記といった手続きは
たしかに重要ですが
その前に、起業してから、食べてゆけるかどうか
を月々の売上は、いくら、経費は、いくら
といった具体的な数字について
考えることが必要です。
そのためにも、起業する際は
一度、創業計画を立ててみることをおすすめします。