自分には、何もないと思っていても
ひょっとしたら
起業できるチャンスは、あるかもしれません。
起業する方と面談していると
特別なスキルよりも、やる気があるほうが
重要であると感じます。
何もない人が起業するための7つのチェックリストと題しましたが
一番、重要なのは、やる気です。
目次
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト①やる気があるかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト②事業経験があるかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト③場所が決まっているかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト④セールスポイントがあるかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト⑤自己資金があるかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト⑥計画があるかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト⑦相談相手がいるかどうか
□何もない人が起業するための7つのチェックリスト:まとめ
自分には、何もないと思っていても
やる気があるかどうかの確認は、必要です。
何もない人が起業するための7つのチェックリストと題しましたが
実際に、起業する方を見ていると
他のどの項目よりも、やる気があるかどうかが
重要だと感じます。
というのも、事業経験にしても、計画にしても
他の項目は、起業してから
後付けで、ついてくることが多いからです。
起業当初から、財務の知識があって
ちゃんとした事業計画など立てられなくても
やる気があって、起業しているかたは
いくらでもいます。
そのため、自分には、何もないと思っていても
まっさきに、やる気だけは、あるかどうかの確認は、必要です。
自分には、何もないと思っていても
事業経験があるかどうかの確認も、必要です。
事業経験が豊富であれば
起業してから、顧客の信頼がつきやすくなり
それは、そのまま、金融機関等からの
信頼にもつながり、いざというとき
お金が借りやすくなります。
実際に起業した方を見ていると
同一業種の経験が10年以上あると
理想的かと感じます。
自分には、何もないと思っていても
場所が決まっているかどうかの確認も、必要です。
飲食店などの場合
駅から遠く、席数も少なく、集客には、不利であるものの
安価な賃料の物件をとるのか
場所が駅から近く、席数も多く、集客には、有利であるものの
高価な賃料の物件をとるのか
で悩むかたもいます。
自分には、何もないと思っていても
こうした悩み事があるかどうかの確認はしておきたいです。
自分には、何もないと思っていても
セールスポイントがあるかどうかの確認も、必要です。
起業する前に、とった資格や、技能がないかどうか、確認すると
日本政策金融公庫の創業計画書などを
作成する際、有利に働くことがあります。
自分には、何もないと思っていても
自己資金があるかどうかの確認も、必要です。
自己資金とは、借金とは、別の
自分で起業する前に、コツコツ貯めたお金です。
創業融資を受ける場合であっても
自己資金が、今、いくらあるのかは
最低限、確認することになります。
自分には、何もないと思っていても
計画があるかどうかの確認も、必要です。
計画とは、起業してから
自分や家族が生活できるようになるための
収支の見積もりです。
収支の見積もりとは
売上が、いつから、いくら立ち
諸経費や税金、借入の返済が、いつから、いくら出るか
といったことをまとめたものです。
自分には、何もないと思っていても
相談相手がいるかどうかの確認も、必要です。
自分には、何もないと思う方ほど
税理士らの専門家に一度
相談しみては、いかがでしょうか?
実際、起業する方と面談していると
やる気もふくめて、何もないという方は
ほとんど、いません。
自分には、何もないと思っていても
相談相手によっては
起業するきっかけをつかめることもあります。
何もない人が起業するための7つのチェックリストと題しましたが
①のやる気があるかどうか以外の項目は
起業する際の準備が整っているかどうかの
一般的な確認項目です。
これらの事前準備が整っていなくても
やる気があって、起業して
家族を養っているかたは、たくさんいます。
くり返しますが
何もない人が起業するための7つのチェックリストと題したものの
一番、重要なのは、やる気です。