はじめて小さな飲食店の経理をする方むけ
のコラムです。
目次
小さな飲食店の経理で必要なもの
小さな飲食店の経理の流れ
小さな飲食店の経理でやっておくといいこと
小さな飲食店で売上が年間1000万円~2000万円くらいの税理士費用の相場
小さな飲食店の経理で必要なものとして
お店の通帳、お店の売上や経費を書いたノート、お店に届く請求書等
お店のパソコン、スマホ
などがあります。
パソコンやスマホがあり、会計・給与計算のソフトを使用していれば
エクセルや、会計・給与計算のソフトのデータ(現金払い、アルバイトの給与計算、エクセル)
カード決済会社などからの売上データ
なども必要です。
要するに
小さな飲食店の経理で必要なのは
売上と経費を記録した書類やデータですが
それを書類で保管するのか、データで保管するのかは
お店次第です。
小さな飲食店の1年の経理の流れとしては
日々の売上や経費の書類やデータの保管、通帳の記帳
会計帳簿の作成、給与計算、源泉所得税の計算、確定申告
といったことが基本です。
会計帳簿の作成の際
よく使う勘定科目は
売上、仕入、租税公課、水道光熱費、通信費、接待交際費
消耗品費、地代家賃、支払手数料、広告宣伝費などですが
アルバイトを雇う際は、雑給
車を買った際は、減価償却費などを使うため
少し注意が必要です。
また、業務とは、関係ない個人的な飲食や遊興費を
交際費などに含めては、いけません。
これらのことが煩雑であれば
日々の売上や経費の書類やデータの保管、通帳の記帳
まで、自分でしておいて
会計帳簿の作成、給与計算、源泉所得税の計算、確定申告
は、税理士に丸投げしてもいいでしょう。
小さな飲食店の経理でやっておくといいことは
数か月に一度くらいは、売上や経費のデータを
試算表にまとめてみることです。
会計ソフトを使用しているのであれば
誰でも簡単に試算表を打ち出すことができます。
試算表にまとめてみることで
現在の経営状況や、確定申告での予測納税額などが
見えてきます。
そうすることで、今後、あと、どれだけ、売り上げが必要で
そのために、何をしたらいいか、考えるきっかけともなります。
小さな飲食店の経理で税理士に経理も確定申告も
丸投げした場合の税理士費用の相場は
売上が年間1000万円~2000万円で16万円~25万円くらいです。
経理は、そこそこに、本業に集中したい
小さな飲食店の場合、こうした丸投げサービスも
検討されては、いかがでしょうか?