小さなお店が確定申告する場合
その具体的な手順などについて、ネット等で確認するのが基本かと思いますが
こうした確定申告の具体的な手順などについて、確認する前に
確定申告というゴールに向かうには
どんなルートをたどれば、より、安全かつ、効率がいいのだろう?
という問いのもと、このコラムを書きました。
目次
小さなお店の確定申告の簡潔なルート①自分で確定申告する場合
小さなお店の確定申告の簡潔なルート②税理士に丸投げする場合
小さなお店が、自分で確定申告する場合のルートとしては
・確定申告のスケジュールなどについて、国税庁のHPやチャットボットなどで確認し、e-Tax等で申告、納税等をする
・確定申告のスケジュールなどについて、本で確認し、e-Tax等で申告、納税等をする
のふたつをあげさせてもらいます。
確定申告のスケジュールなどについては、ネットにたくさん情報がありますが
そのなかでも、国税庁のHPやチャットボットの情報は、安全です。
小さなお店の確定申告の場合、収入は、事業で、チャットボットなどを検索するのがポイントです。
国税庁のHPやチャットボットがなぜ、安全かというと
・確定申告の情報が網羅的に整理されていること
・税理士も日ごろから、参考にしていること
などによります。確定申告の場合、数字や記載内容の正確さが求められる分
ネットで情報を集める際は、国税庁のHPやチャットボットを基本とするのがいいでしょう。
確定申告のスケジュールなどについては、本にも詳しくのっています。
毎年、1月くらいには、確定申告のやり方について
書いた1,000円くらいの本が、近くの本屋で売っています。
確定申告のスケジュールなどについては、ネットにたくさん情報がありますが
本の場合、出版社により、情報が効率よく編集されており、情報の精度も高いと感じます。
小さなお店の確定申告の場合、本の序章で、確定申告の手続きについて確認したうえで
個人事業主の事業所得の確定申告のやり方を開くことをおすすめします。
小さなお店が、自分で確定申告せず、税理士に丸投げする場合のルートとしては
・税理士に資料を丸投げして、e-Tax等で申告、納税等をする
のが、一般的です。
もっとも、丸投げといっても、大きく分けて、二つに分かれます。
ひとつは、小さなお店が、税理士に売上や経費に関する資料を毎月、税理士に丸投げする場合
もうひとつは、小さなお店が確定申告の際、1年分をまとめて、税理士に丸投げする場合です。
毎月、税理士に丸投げするメリットは
毎月、試算表の作成も依頼できるので、小さなお店の経営状態が把握しやすい点などです。
デメリットとしては、税理士との顧問契約が基本となるため
小さなお店の出費が少し、増えてしまう点などです。
1年分をまとめて、税理士に丸投げするメリットは
税理士にスポットで依頼できるため、手数料が割安になる点などです。
デメリットとしては、小さなお店の経営状態の把握が、しにくい点などです。
確定申告を税理士に丸投げした場合
出費はともないますが、本業に集中できる分
効率がいいと言えます。