プチ起業のメリットとして
・始めやすく、終わらせやすい。
・趣味や特技を活かしやすい。
・本業の仕事や、家事、育児などのすき間時間でも、運営できる。
・運営のコストが安い。
といったことが、あげられます。
目次
・よくあるプチ起業の形態
・プチ起業のメリット
・まとめ
よくあるプチ起業の形態としては
個人事業または、一人で運営する株式会社、合同会社、一般社団法人などを
サラリーマンまたは、個人事業主と兼業している場合が多いです。
プチ起業の場合、銀行からのまとまった融資をあてにせず
資本金10万円未満で、株式会社を設立することも、珍しくありません。
プチ起業の形態といっても、さまざまですが
共通するのは、少額で、時間をかけず、起業しているといったところです。
プチ起業のメリット①始めやすく、終わらせやすい。
プチ起業のメリットとして、始めやすく、終わらせやすい点があげられます。
個人事業主を始めるのであれば、開業届等を、終わらせるのであれば、廃業届等を出せばいいです。
会社設立の場合は、登記が必要ですが、家族の時間などを優先させ、会社をたたみたい場合
異動届(休業)等の提出をすれば、休眠扱いとなり、その後、会社の税金の申告が不要となる場合があります。
プチ起業のメリット②趣味や特技を活かしやすい。
プチ起業のメリットとして、趣味や特技を活かしやすい点があげられます。
サラリーマンや個人事業主のなかには、趣味で各種セミナーに通い、その知見をビジネスに活かしたい方や
本業で培ったノウハウを、別の場面で活かしたい方もいると思います。
そうした方にとっては、プチ起業は、おすすめです。
プチ起業のメリット③本業の仕事や、家事、育児などのすき間時間でも、運営できる。
プチ起業のメリットとして、本業の仕事や、家事、育児などのすき間時間でも
運営できる点が、あげられます。
プチ起業の帳簿を見ると、売上や経費の取引を1年間、集計しても、100に満たないこともあります。
これは、1週間あたりに、換算すると、経費で落ちる買い物の頻度は、数回程度となる計算です。
取引の数は、業務の量に比例することから、取引の数の少ないプチ起業の場合
本業の仕事や、家事、育児などのすき間時間を活用すれば、運営しやすいと言えます。
プチ起業のメリット④運営のコストが安い。
プチ起業のメリットとして、運営のコストが安い点があげられます。
自宅兼事務所などを活用すれば、プチ起業のために、自宅とは別の賃貸オフィスを借りる必要はありませんし
プチ起業の場合、確定申告を税理士に依頼するにしても、取引の数が少ないと
税理士の費用は、10万円未満の格安となることもあります。
プチ起業のメリットをまとめると
起業する際の手続きが比較的簡単で
自分の趣味や特技、家事、育児といったライフスタイルと両立でき
コストが安い点です。
ただし、会社設立した場合、プチ起業であっても
終わらせる際は、解散・清算か、休眠か
といった選択を迫られることもあります。
そのため、プチ起業といっても、その始まりから、運営、終わりにいたるまで
適切な管理をしたい場合、税理士等の専門家に相談することをおすすめします。