すでに事業を営む個人事業主のかたで
日本政策金融公庫から融資を受ける場合、
過去2年分の所得税の確定申告書が
必要となります。
税理士事務所で確定申告をしている場合、
控えが紛失するということは、
まずありえませんが、
自分で申告している場合、
ときどき控えが紛失することがあります。
その場合、
税務署には閲覧請求をすることができます。
申告書を閲覧し、
自分で申告内容を書き写します。
過去2年分の所得税の確定申告書のうち、
1年分の控えが紛失した場合などは、
こうした書き写しに加え、
納税証明書があれば、
公庫の審査はすすみます。
確定申告書の控えは、
なくさないに越したことはないですが、
なくした場合も
あきらめないことが肝要です。