起業の相談を受けていて
一番多い業種は居酒屋を含む飲食店です。
開業資金・費用を日本政策金融公庫から借りるにはどうするか?
といったご相談が主なものです。
・店舗の改装費
・厨房機器の購入費
・什器、備品類の購入費
・保証金
・仕入
・広告
・人件費なお、・店舗の改装費・厨房機器の購入費
・什器、備品類の購入費などの投資額の目安は
一般に年間売上見込の40%~50%と言われます。
売上見込2000万円だとしたら
800万円~1000万円くらいとなる計算です。
居酒屋で公庫から創業融資を受ける際はこれらの開業資金・費用を
自己資金と公庫からの借入でまかなえるかどうか検討します。
ちなみに公庫の業種別経営指標(酒場、ビヤホール)によると
資金総額に占める自己資金の割合は23%です。
開業資金・費用が1000万円なら自己資金は230万円で
公庫からの借入は770万円という計算です。
ただし、下記に該当する場合、公庫の創業融資は難しいかもしません。
・開業するまでに居酒屋でアルバイト経験しかない。
・税金を滞納している。
・創業計画書を作成する段階で立地が決まらない。
・自己資金がほとんどない。
・これまでに職を転々としている。
しかし、これまで地道に働いてきて
開業資金・費用をコツコツため
立地の調査もしっかり行ってきた場合などは
公庫から創業融資を受けることはそれほど難しくはありません。
当事務所では無料相談を行っていますので
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