飲食業をはじめるかたで
創業計画書の作成の際に
原価率をどう求めるか考えていませんか?
原価率=原価÷売価
でもとめられます。
創業計画書の作成の際は
この原価率をもとに
「事業の見通し」の項目を埋めてゆきます。
創業計画書に関して言うなら
まずは、売原原価÷売上高で
原価率を出す必要があります。
日本政策金融公庫の業種別経営指標をもとに
飲食業の黒字企業の平均となる
売上原価率を計算したところ、下記のようになりました。
・一般飲食店 34.5%
・食堂レストラン 34.5%
・一般食堂 37.3%
・日本料理店 34.7%
・西洋料理店 33.2%
・中華料理店 33.5%
・朝鮮料理店 39.7%
・カレー料理店 26.8%
・そば、うどん店 30.2%
・すし店 42.6%
・喫茶店 27.6%
・お好み焼き屋 32.1%
・遊興飲食 28.1%
・料亭 34.8%
・バー、キャバレー、ナイトクラブ 14.6%
・スナック 15.1%
・酒場、ビアホール 32%
具体例
売上が月間100万円で売上原価率15%なら
100万円×15%=15万円
売上原価は15万円となります。
この売上原価率ならスナックなら適正
料亭なら低めということになります。