確定申告や創業融資の申請を自分でやる方もいますが
税理士に依頼する最大のメリットは
税務や経営のサポートを通じて
本業に集中できる点です。
目次
・確定申告や創業融資の申請を自分でやると
・税理士に依頼する8つのメリット
確定申告や創業融資の申請を自分でやると
税理士報酬が発生しないので
たしかにお金はかかりません。
しかし、その分
時間と労力がかかります。
また、確定申告であれ、創業融資であれ
一定の期限までに書類を正確に書く必要があります。
自分でこれらの書類を書くと
書類をチェックしてくれる人がいませんし
書類のミスをフォローしてくれる人もいません。
確定申告や創業融資の申請を自分ですると
たしかに税理士報酬は発生しませんが
余計な時間と労力をかけたものの
船底に穴の開いた船のように
どこからミスが漏れ出すかわからないという
リスクを抱えることとなりがちです。
税理士に依頼するメリットを
8つほどあげてみます。
これら8つのメリットに共通するのは
税理士に依頼することで
サラリーマンの方でも
経営者の方でも本業に集中できるという点です。
個人の税理士に依頼すると
従業員と同じように源泉徴収します。
税理士に依頼するということは
経理の従業員を一人やとうことと同義であり
その分、経営者は時間を浮かすことができます。
これはサラリーマンでも同様です。
確定申告を税理士に依頼すれば
浮かせた時間は家族サービスなどに使えます。
税理士に依頼するとたしかにお金はかかりますが
その分のメリットとして時間を浮かせることができます。
税理士に依頼するとは
時間を買うことと言ってもいいでしょう。
会社設立の際に税理士に相談すれば
設立登記のために司法書士を紹介してもらえたり
助成金なら社労士を紹介してもらえたりします。
士業は横でつながっています。
税理士は多くの士業と関わりながら仕事をしています。
税理士に依頼すれば
何か問題があるたびに一々
自分で専門家を探す必要はないのです。
日本政策金融公庫の
「2015年度 起業と起業意識に関する調査」
では、起業家のうち
税理士・会計士を相談相手と考える人が
16.5%と他の専門家に比べて最も高くなっています。
サラリーマンが確定申告する際も
経営者が年末調整する際も
一々、税務署に相談するのは
ハードルが高いと思います。
東京都北区は王子税務署一つで管轄していますが
税理士は200名以上います。
北区だけでも身近に税理士はたくさんいるので
相談相手を近くの税理士事務所に求めるのもいいでしょう。
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税理士は税金の専門家ですが
決算書を作成しているので
経営の相談もできます。
税理士にできる経営相談の主なものは
下記のようなものです。
・銀行融資、日本政策金融公庫の創業融資
・助成金などのサポート
・経営分析、経営計画の作成
・後継者の教育
税理士に依頼するメリットのひとつに
節税があります。
ふるさと納税などは節税の方法として
よく知られていますが
小規模共済などは節税の方法として
まだまだ知名度が低いようです。
税理士に依頼するとこうした
専門家では当たり前だが
一般には知名度が低い安全な節税方法を知ることができます。
会社を経営したばかりだと
年末に茶色い封筒が税務署から
送られてきて途方に暮れるかたもいます。
こうした税務署への適切な対応ができるのは
税理士です。
税務調査への対応はもちろんですが
調査以外にも税務署との簡易な接触は
たくさんあります。
こうした税務署とのやり取りを代行してもらえるのは
税理士に依頼するメリットです。
税理士に依頼するメリットは
帳簿、決算書、申告書の作成から
年末調整、法定調書・給与支払報告書の提出まで
一切を丸投げできる点です。
確定申告書には提出期限が決められており
2年連続で期限後に申告すると
青色申告が取り消しとなります。
とは言え、本業をかかえているなか
期限内に確定申告書を出すのが困難な場合
税理士に丸投げすれば、なんとかなります。
税理士に依頼するメリットとして
税務署や金融機関から
信頼される書類の作成ができるという点があります。
国家試験で税法をとことん勉強するのは
税理士試験だけなので
税理士の作成する確定申告書に信用があるのは
もちろんですが
税理士事務所で実務経験を重ねると
銀行とのやりとりも増えてきます。
税理士に依頼するメリットとしては
銀行からも信用のある決算書の作成ができる
という点も受け加えておきます。