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2020.06.26
会社設立の際の創業融資の基本

2024年度から、日本政策金融公庫の創業融資の

自己資金要件がなしとなり、融資限度額が拡充されました。

とは、いうものの、審査が甘くなったわけではありません。

飲食店など、既存の業種会社設立の際の創業融資の基本は、変わっていません。

目次

・会社設立と創業融資の簡単な流れ

・日本政策金融公庫の創業融資、自己資金0って?

・会社設立の際の創業融資の対象

・会社設立の際の創業融資の実行までの期間

・会社設立の際の創業融資のベストなタイミング

・会社設立の際の創業融資のメリット

・会社設立の際の創業融資をパスするには、自分でやるか、誰かを頼るか

・会社設立と創業融資の簡単な流れ

会社設立の簡単な流れとしては、①→②→③となります。

①商号、所在地、目的、役員、資本金、事業年度、発起人(出資者)などの会社の基本情報を決めます。

②①をもとに、会社の定款を作成し、株式会社の場合、定款を認証します。

③登記書類の作成をし、申請をします。

会社設立の登記が終わったあとは

銀行口座の開設や、税務署や都税事務所などへの設立届等の提出、社会保険の加入手続きが必要です。

日本政策金融公庫に創業融資をインターネットから申し込む際は

履歴事項全部証明書または登記簿謄本が必要なので

会社設立の登記が終わったあととなります。

そのため、会社設立した後の創業融資の流れとしては、

履歴事項全部証明書または登記簿謄本の入手後

日本政策金融公庫に相談、申し込み、面談、という流れとなります。

・日本政策金融公庫の創業融資、自己資金0って?

会社設立の際、自己資金が0でも創業融資が受けられるかというと

多くの場合、難しいと思います。

実態としては、自己資金は、必要な資金の合計の3分の1くらいは

あったほうがいいです。

そのため、安易に、少ない自己資金で、創業融資の申し込みをするくらいなら

親などから、返済不要で、自己資金と認めてもらえる可能性のあるお金を

調達しておいたほうがいいです。

・会社設立の際の創業融資の対象

会社設立の際の

創業融資の対象は

・商品仕入れなどの運転資金

・工場や車両などの設備資金

に大別されます。

ちなみに、日本政策金融公庫では

会社設立をするための資本金や

増資のための出資金は

融資の対象としていません。

・会社設立の際の創業融資の実行までの期間

会社設立の際の創業融資は

日本政策金融公庫か

地方自治体の制度融資に

大別されますが

日本政策金融公庫の場合

資金の借り入れの申し込みから

3週間~1か月程度で

融資が実行されます。

制度融資の場合

自治体、金融機関、保証協会

と窓口が3つあり

審査に時間がかかります。

創業融資の実行までは

数か月くらいかかります。

・会社設立の際の創業融資のベストなタイミング

会社設立の際に創業融資を受けるなら

設立直後がベストです。

よくあるのが、会社設立の際に

資金借り入れをせず、会社設立後、半年経って

資金借り入れをしたりするケースです。

このようなときは

資金借り入れをしたくても

試算表を作ったら、会社が赤字で

融資が難しくなることがあります。

会社設立の直後に

資金借り入れをするのであれば

会社の実績ではなく、創業計画で審査が進むので

こうした事態を防ぐことにつながります。

そのため

会社設立で資金借り入れをするのなら

会社設立前に専門家等と相談し創業計画を練っておく

必要があります。

・会社設立の際の創業融資のメリット

会社設立の際の創業融資のメリットは、以下のようなものがあります。

創業計画書を作成することで、事業の見通しが立てやすくなる。

・事業を軌道に乗せるまでの時間が早まる。

・創業融資が呼び水となり、民間金融機関からも融資を受けやすくなる。

・創業融資を受けることで、資金繰りにゆとりがもてる。

・創業計画書を作成することで、事業の見通しが立てやすくなる。

創業計画書を作成することで

会社設立してからの売上や、経費、借入の調達額の見通しなどが

立てられることになります。

そうすることで、赤字経営にならないための

事業の見通しが立てやすくなります。

・事業を軌道に乗せるまでの時間が早まる。

創業融資を受けることで、必要な運転資金や設備が確保できれば

その分、売上をあげるまでの時間が早まります。

たとえば、建設業の場合、材料費や外注費の支払のめどが、創業融資によりつけば

仕事を着手しやすくなり、その結果、売上も早くたつようになります。

・創業融資が呼び水となり、民間金融機関からも融資を受けやすくなる。

創業融資を受けることで、金融機関との付き合いにも慣れ

かつ、創業融資を返済することで、実績ができると

これらの経験は、民間金融機関からの融資の呼び水ともなります。

・創業融資を受けることで、資金繰りにゆとりがもてる。

起業すると、思いどおり、売上があがらないこともあります。

そうしたとき、創業融資を受け、お金にゆとりがあれば

売上があがるまで、なんとか、持ちこたえようという気力もわいてきます。

創業融資を受けることは、会社設立してからの

心にゆとりをもてることにも、つながります。

・会社設立の際の創業融資をパスするには、自分でやるか、誰かを頼るか

会社設立の際に創業融資をパスするには

・事業経験

・過去の信用情報

・創業予定地

・資本金

・収支予測

など、さまざまな

項目がチェックされます。

そのなかでも、自己資金に対し、希望の資金借り入れ額があまりに大きく

それが収支予測と釣り合わないため資金の借り入れを断わられるケースが、多いと感じます。

会社設立の際に創業融資をスムーズに行うには

こうしたさまざまな項目をひとつひとつ、クリアしてゆく必要があります。

そして、これらを総合的に検討するには、自分一人では、厳しいです。

過去に会社設立の際の創業融資のサポートしてきた

専門家等に相談することで、創業融資の実行の可能性は高まります。

ご相談は、無料で、オンライン面談も対応しています。

お気軽にお問い合わせください。

 

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