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2020.06.29
会社設立の融資で代表を妻名義にする際の留意点

会社設立の融資で代表を妻名義にする際の留意点

会社設立の際の

融資で代表を妻名義にする際は

注意が必要です。

このコラムでは

妻が業界経験が浅い場合を

想定しています。

目次

・妻名義の留意点①事業経験

・妻名義の留意点②自己資金

・妻名義の留意点③説明責任

・妻名義の留意点①事業経験

会社設立の際に

妻を代表者にする方がいます。

その際

創業融資等を受けないのであれば

妻が業界未経験でも問題ありません。

ところが

会社設立の際に創業融資を

受けるのであれば

妻を代表とする際は

妻の事業経験が豊富かどうかを

検討する必要があります。

これまでの妻の職歴と

会社の事業の関連が薄かったり

会社の事業と同じ業種でも

妻がアルバイト経験しかない

などといったケースでは

会社設立の際の融資では

苦戦を強いられる

可能性があります。

・妻名義の留意点②自己資金

会社設立の際に

もしも事業経験が浅い妻を

代表者にする場合

会社の資本金がたくさんあることが

重要です。

創業融資の審査では

事業経験以外にも

過去の信用情報や

自己資金の多い、少ないなど

総合的に検討されます。

・妻名義の留意点③説明責任

会社設立の際に

代表を妻名義とした場合

融資にのぞむには

それ相応の説明責任が

求められることがあります。

夫が業界経験豊富で

受注が確実なことの

契約書や発注書があることや

妻に管理職の経験があり

経営能力があることなどを

粘り強く説明するなどの

努力が必要です。

会社設立|代表を妻名義にするメリット・デメリット

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