これから起業する方は
運転資金は、必ず必要になります。
起業における運転資金とは?
運転資金とはそもそも具体的に何を指し
運転資金を調達するには、どうしたらいいか
考えてみます。
目次
・起業における運転資金とはわかりやすく
・起業における運転資金の調達方法
・起業前に確保したい運転資金
起業における運転資金とは
車でいえば、ガソリンのようなものです。
ガソリンがなければ
車が走らないように
運転資金がなければ
起業しても、事業を続けられません。
起業における運転資金の具体例としては
・商品の仕入れ
・社会保険料
・家賃
・外注費
・給料
・広告費
・交通費
・会議費
・交際費
・人材育成にかかる費用
など、もろもろです。
ただし
運転資金といえば
なんでもありきではありません。
店舗、工場、機械、備品、車両などの
設備資金は
運転資金と区別されます。
運転資金を広い意味でとらえるなら
こうした設備資金以外で
経費になるものともいえるでしょう。
起業における運転資金の
調達方法としては
大きく分けて
自己資金と借入に分けられます。
自己資金とは
返済不要のお金であり
自分のお金のことを言います。
借入とは
親、兄弟、知人、友人
日本政策金融公庫、他の金融機関
からの借入をさします。
運転資金は
自己資金と借入に分けられる
といっても
起業前に
自己資金をなるべく多めに
しておいたほうがいいです。
その方が
結果的に起業してからの
借入もスムーズになる可能性が高く
運転資金がなくなることも少ないからです。
そのために
一番、確実なのは
あせらないことです。
起業に必要な運転資金は
同一業種で長い間
サラリーマン生活を続け
コツコツお金をためてゆけば
必ず、一定の資金がたまります。
こうした地道な努力を
すっ飛ばし
あせって起業すると
運転資金がすぐになくなる
おそれがあります。
起業に必要な運転資金の確保は
起業前からすでに
始まっているといっても
過言ではありません。