起業してつらいことを7選してみました。
起業はたしかにつらいことは多いですが
RPGと同様に
勇気をもって、多くの仲間と出会えれば
素敵な冒険になると思います。
目次
・起業してつらいこと①誰も守ってくれない
・起業してつらいこと②客がこない
・起業してつらいこと③収入がへることもある
・起業してつらいこと④仲間の裏切り
・起業してつらいこと⑤家族の失望
・起業してつらいこと⑥思ったほど自由でもない
・起業してつらいこと⑦税金の処理
・起業してつらいこととRPG
起業してつらいことの
一つに誰も守ってくれないことが
あります。
サラリーマン時代なら
部下の失敗を上司が
フォローしてくれたり
書類を作成しても
誰かがチェックをしてくれたりと
一定の保護がありますが
起業したら
個人事業であれ
会社設立であれ
基本的に、自分が
最終責任を負います。
起業してつらいことの
ひとつに客がこないことも
あげられます。
飲食店などは
その典型かもしれませんが
いくら腕がよくても
接客がまずいと
リピーターがつかなかったり
することがよくあります。
サラリーマン時代なら
客が来なくても
仲間と談笑し
気を紛らわすこともできますが
一人で起業した場合は
そうしたこともできません。
起業してつらいことのひとつに
収入がへることもあります。
起業して収入がへれば
その分
住宅ローンの支払いや
子供の養育費などが
重くなります。
収入がへらないようにするためにも
起業前に
事業計画を練り
創業融資を受けるなどして
きちんと生計が成り立つように
するといいでしょう。
起業してつらいことの
ひとつに
仲間の裏切りがあります。
二人で会社設立したものの
パートナーから
逃げられて
音信不通になることもあります。
一人で起業すれば
こうしたリスクは
防げるかもしれませんが
信じていた仲間の裏切りは
起業して
もっともつらいことかもしれません。
起業してつらいことの
ひとつに
家族の失望もあります。
起業を人生の勝負と
考えている方の場合
勝負がうまくいかないと
家族の期待を
裏切ってしまうことも
あるので
注意が必要です。
起業してつらいことの
ひとうに
思ったほど、自由でもない
点があげられます。
会社設立しても
経営者の思い通りに
自由に会社のお金が
使えるというわけでも
ありませんし
お客様によっては
かなり無理な時間でしか
商談ができないこともあります。
起業しても
思っほど、自由に
お金も時間も使えるとは
限りません。
起業してつらいことの
ひとつに
税金の処理があります。
確定申告における
税金の計算は
税理士に任せればいいとしても
税金の納付は
起業する方が行います。
確定申告においては
書類の整理や
仕訳入力などの準備も
必要ですし
納税額が多いと
中間納付なども発生し
事業の資金繰りに
大きな影響を与えることもあります。
起業してつらいことを
7つ書いてきましたが
起業は、つらいことばかりでは
ありません。
サラリーマン時代なら
自分がいくら頑張っても
それは
上司の手柄ということに
なっていたのが
起業すれば
手柄を横取りする上司も
いなくなります。
また
起業してつらいことがあっても
相談相手として
いい税理士等に恵まれれば
モチベーションの維持にもなります。
起業は、ある意味
RPGのようなものです。
冒険するなかで
つらいこともたくさんありますが
自分のレベルを上げ
多くの仲間と出会うことで
着実に成長をとげられます。
起業は、つらいことも多いですが
誰でも一定の根気さえあれば
勇者になることができます。
税理士は、そんな起業家を
サポートする仲間だと
思っていただければと思います。