自営業とは、個人事業主のことと
言い換えられます。
これから起業し
自営業を始める際に
必要な7つの基礎知識を簡単に
ご紹介します。
目次
・自営業の基礎知識①許認可
・自営業の基礎知識②税金
・自営業の基礎知識③社会保険料
・自営業の基礎知識④創業融資
・自営業の基礎知識⑤パソコン
・自営業の基礎知識⑥経理
・自営業の基礎知識⑦専門家
飲食店業や
建設業などでは
自営業の開始にあたり
許認可が必要となります。
許認可とは
一定の水準を保つため
保健所や警察署
などの公的機関の許可を
受けることを意味します。
自営業を始める際
許認可が必要かどうか
わからないときは
日本政策金融公庫などに
照会するといいでしょう。
自営業の開始から
税金は、関わってきます。
開業届や青色申告承認申請書等の
提出に始まり
所得税の確定申告等にいたるまでの
一連の流れを
税理士等に確認のうえ
基礎知識として
おさえておきたいところです。
自営業になって
所得が極端に増えると
社会保険の負担も
増大します。
個人の場合
常勤の従業員5人未満であれば
社会保険は任意加入ですが
法人の場合
社会保険は、強制加入です。
従業員がいる場合は
年金事務所や
ハローワーク
労働基準監督署などに
どの保険料を納付すればいいか
確認することも必要です。
融資というと
一般に会社設立したほうが
有利なイメージもありますが
日本政策金融公庫の
創業融資では
個人と法人に有利不利は
ないとされています。
自営業の基礎知識として
こうした
創業融資に関する
情報も確認するといいでしょう。
自営業を始めたら
お金の管理や
仕事の管理なども重要です。
その際
パソコンのファイルに
データを保存しておくですとか
メールで資料のやりとりをするですとか
ごく基本的な
操作も必要となります。
こうしたパソコンの基礎知識は
自営業の方が
各種協力金等を申請するうえでも
必須のものとなりつつあります。
自営業の基礎知識として
簡単な経理の知識があると
いいと思います。
試算表や決算書の見方や
経理の流れ
収入や経費のもととなる書類の管理の仕方
など
税理士等に聞いてみるのもいいでしょう。
自営業の基礎知識として
専門家の役割も
おさえておきたいところです。
行政書士…許認可、会社設立
司法書士…会社設立、各種登記
税理士…確定申告、経理、資金繰り
といったそれぞれの
専門家の得意分野を
基礎知識としておさえておくと
会社設立したいときや
資金繰りに困ったときに
役立つと思います。