税理士からアドバイスがほしい・・・
と思っている方は、一読ください。
目次
・税理士からアドバイスがほしいときって?
・税理士のアドバイスによるメリット
・税理士にアドバイスを促すには
税理士からアドバイスがほしいときというのは
あとから、気づくことが多いものです。
・一人会社の役員報酬を赤字にしない程度でいくらに設定すればよかったか
・事前に消費税の節税になるような届出を出すべきだったか
といったことは、納税者からすると
そのときどきでは、なかなか気づきにくいものです。
税理士と納税者の間には、こうした決算の数字や、申告納税額に関する
見通しについて、認識に隔たりが、あるときがあります。
こうした認識の隔たりをうめるのが
税理士のアドバイスと言えます。
税理士のアドバイスによるメリットとしては
・経営の見通しが立てやすくなる
・節税の見通しが立てやすくなる
税理士のアドバイスがあると
来年以降の税金や役員報酬、社会保険料の見通しがつきやすくなります。
とりわけ、一人法人の場合などでは
役員報酬の設定とそれにともなう社会保険料の納付は
経営に大きな影響を与えます。
この場合、決算の際に、税理士から、複数の給与計算の案とともに
利益予測などのアドバイスがあると、経営の見通しが立てやすくなります。
税理士からアドバイスがあると
節税の見通しが立てやすくなります。
事前に消費税の節税になるような届出の提出により
どのくらい、節税効果があるのかといったことや
決算の前に試算表を作成し、そのときどきで
とりうる節税対策にどんなものがあるのかといったこと
で、税理士からアドバイスがあると
節税がしやすくなります。
税理士にアドバイスを促すには
資料を早く渡すことと、コミュニケーションをとることです。
税理士にアドバイスを促すには
決算の際に
資料を早めに渡すと
いいです。
資料を早めに渡してくれれば
試算表を早く作成することができ
税理士にもアドバイスのゆとりが
うまれるからです。
税理士にアドバイスを促す方法として
年に一度は税理士と会うなど
コミュニケーションを
しっかりとる必要があります。
税理士にアドバイスを促す方法として
税務以外にも各種補助金や
融資のことなど
いろいろ税理士に相談することも
必要だと思います。
関与先の方々からさまざまな
リクエストがあれば
税理士のアンテナも広がり
さまざまなアドバイスがしやすいと
思います。