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2021.09.09
税理士の繁忙期は、3月とは限らない

税理士の繫忙期は、3月とは限らない

税理士の繁忙期は

一般的には3月と言われますが

実際のところ、税理士の繁忙期は

税理士によるところが大きいと感じます。

税理士を選ぶ際は、繫忙期よりも

むしろ、税理士のレスポンスが重要です。

目次

・税理士の繁忙期は、3月とは限らず、税理士による。

・税理士の繁忙期とレスポンス

・税理士の繁忙期は、3月とは限らず、税理士による。

税理士の繫忙期は

一般的には、所得税の確定申告の提出期限がある

3月と言われますが、税理士の繁忙期は

税理士によるところが大きいと感じます。

そもそも

年末調整の資料が集まりはじめる

12月~5月くらいが繁忙期となることあります。

この間の一般的な税理士のスケジュールとしては

12月に年末調整の資料を集めはじめ

1月に給与支払報告書や法定調書を提出し

2月~3月まで所得税の確定申告をしつつ

各決算月の会社の処理も同時にすすめ

5月までに、3月決算の会社の申告を終わらせます。

この時期に税理士が繫忙期となるのは

年末調整や、個人の確定申告と会社の決算が

集中するためです。

また、税理士の繫忙期は

個人の確定申告がそれほど

多くない税理士や

開業間もない税理士であれば

別の時期となることもあります。

あるいは、決算月が6月の会社を

多く抱えている税理士の場合

繫忙期というのは

7月~8月くらいとも考えられます。

たくさんの職員の方を

まとめる税理士であれば

繁忙期というのは

1年中だったりします。

このように

税理士の繁忙期というのは

一般的な税務のスケジュールに加え

税理士の個別の事情が

大きく左右します。

そのため、インターネット上の税務カレンダーなどで

一般的な税務のスケジュールを

参考としつつも

その税理士が今、忙しい時期かどうかは

個々の税理士に確認するのが

よいと思います。

・税理士の繁忙期は、あくまで、個別に確認

会社設立する方で

決算月を税理士の繁忙期からら

外そうとされる方もいます。

税理士の繁忙期まで

配慮していただけることは

税理士として

とてもありがたいことですが

会社の決算月などは

自由に決めてけっこうだと思います。

繫忙期であっても

多くの税理士は

これから会社設立しようとする方の

ご相談には

しっかりと対応してくれるはずです。

なかには

やむをえず、税理士の繁忙期に

税理士から依頼を断られることもありますが

その場合も

その税理士とのスケジュールを

よくよく合わせることができれば

依頼は、成立する可能性が高いと思います。

税理士の繁忙期というのは

あくまで、税理士に依頼する際の参考ですし

繫忙期の有無にかかわらず

多くのお客様は、税理士からのレスポンスの有無を

重要と考えます。

仮に繁忙期であったとしても

税務相談などの、対応のレスポンスがまめであれば

問題ないと考えられますし

逆に閑散期であったとしても

税理士の対応のレスポンスが遅ければ

ストレスを感じる方は、多いと思います。

そのため、税理士を選ぶ際は

その税理士の個々の繁忙期もさることながら

レスポンスの良さを確認するといいでしょう。

 

 

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