起業のタイミングとして
先代のオーナーから店を譲り受けた。
資格をとった。などありますが
それ以外にも起業する前に
退職するタイミングや起業してから
会社設立するタイミングなど
起業する前と起業した後で
問われる諸々のタイミングがあります。
目次
・起業のタイミングって?
・起業する前に確認したい諸々のタイミング
・起業した後で確認したい諸々のタイミング
起業するタイミングについてですが
起業する準備ができたと思ったら
起業するタイミングだと思います。
というのも
起業する前に誰から見ても
完璧な状態で起業する方は
ほとんどいないからです。
多くの起業は、見切り発車です。
とりあえず、創業場所が確保できたから
とりあえず、集客のめどがついたから
といった感じで
起業に必要な準備の理由付けが
一定の程度、できたうえで
自分と周囲の人々をある程度
納得させることができれば
それは、もう、起業のタイミングが
ととのったと言えます。
もちろん、起業するまでに
十分な自己資金や職歴
根拠のある創業計画などが
あれば、それにこしたことはありません。
ただし
起業した段階で
見切り発車であったとしても
その後、税理士らの専門家と
一緒に、成長してゆければ
問題は、ないと思います。
起業するタイミングは
起業する準備ができたと思ったら
それが、ベストなタイミング
かもしれませんが
起業する前に
いつ退職するかという
退職のタイミングや
いつ創業融資を受けるかという
創業融資を受けるタイミングなどは
確認しておく必要もあるでしょう。
創業融資を受けるタイミングとしては
会社設立後、1~2ヶ月くらいが
ベストとも言われています。
そうしたタイミングを逃すと
のちのち事業の実績が問われた際に
不利になる可能性もあります。
起業した後は
起業した後で
決算でいつ税理士に依頼するのか
法人成りはいつにするのか
といった諸々のタイミングがあります。
こうした
諸々のタイミングですが
その主な相談相手は
税理士が多いと思います。
起業そのものタイミングは
ご本人が決めることですが
その後の諸々のタイミングを
どうするかは
税理士に相談すると
スケジュール感がつかめてきます。
たとえ、見切り発車の起業であっても
起業して融資を受けたいのか
起業して法人成りしたいのか
さまざまな希望について
税理士と相談することで
ベストなタイミングを模索してゆくことが
好機を逃さないことにつながると思います。