仕事が軌道に乗るということは
どうゆうことでしょうか?
サラリーマンとして仕事が
順調に進んでいることも
仕事が軌道に乗るということ
かもしれませんし
何か、特定のプロジェクトが
一定の成果をおさめることも
仕事が軌道に乗るということ
かもしれません。
仕事が軌道に乗るということを
起業にあてはめてみると
売上がたち
そこから諸経費や生活費、税金等をさしひき
一定の貯蓄ができることかと思います。
日本政策金融公庫の創業計画書にも
仕事が軌道に乗ったあとの数字を書く欄があります。
ここでは、仕事が軌道に乗ったあと
融資の返済が毎月、きちんとできるだけの利益を
根拠をもって示す必要があります。
金融機関の視点からすれば
仕事が軌道に乗るということは
融資を受けた方の返済力が
問題ないことを意味します。
仕事が軌道に乗るということは
創業融資を受けずに起業する場合は
融資の返済まで考慮しなくていいですが
創業融資を受けて起業する場合
融資の返済まで考慮しなければなりません。
起業の際
仕事が軌道に乗るということは
成り行き任せで達成できることもありますが
仕事を軌道に乗せるためには
創業融資の有無にかかわらず
創業計画を立ててもいいかと思います。
必要な売上は、いくらなのか。
役員報酬は、いくら支給するのか。
税金や社会保険料、月々の融資の返済額は、いくらか。
こうした数字について
仕事が軌道に乗るということをイメージして
一つ一つ、具体的に検討を重ねることは
仕事を軌道に乗せるためには
とても重要なことです。
起業する際は
たしかに、見切り発車で
勇気をもって、エイヤーで行動することも
大切ですが
その一方で
仕事が軌道に乗るということを
根拠のある数字とともに
具体的にイメージするといった計画性も
大切です。
こうした計画性がないと
会社設立をしても
役員報酬を多めに設定しすぎたため
社会保険料を払いすぎることになったり
よけいな税金を納めすぎることになったり
しかねません。
起業して、仕事が軌道に乗るということを
創業計画にまとめるということは
こうしたリスクを防ぐことにも
つながります。
仕事が軌道に乗るということは
どうゆうことでしょうか?
このような問いかけにたいし
創業計画というかたちで
答えを出すということは
創業融資に役立つのみならず
将来的なリスクを減らすことにも
つながると思います。