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2021.11.23
個人事業主でも税理士はいらないとは言えない3つの理由

個人事業主でも税理士はいらないとは言えない3つの理由

個人事業主の方で白色申告している方の場合

税理士はいらないと言われることがたまにあります。

とはいうものの

職業柄、個人事業主であっても、税理士はいらないとは言えない

理由もあげられます。

目次

・個人事業主は、税理士はいらない?

・個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由①身近な相談相手

・個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由②正確さの確保

・個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由③丸投げできる

・個人事業主は、税理士はいらないの今後について

・個人事業主は、税理士はいらない?

個人事業主は、税理士はいらないのか?

と言えば、いらない理由について

いくつか、考えらえることがあります。

個人事業主は、税理士がいらない理由としてよくあるのが

・白色申告であり、経理が簡単だから

・これまで、自分で確定申告してきて、税務調査が入ったことがないから

・年間売上も1000万未満で、税理士をつけるほどのお金のゆとりがないから

といったことです。

ただし、税務調査が入ったり、インボイスの登録を機に税理士に依頼する個人事業主や

青色申告し、従業員をやとい、将来的に法人化まで

考えている個人事業主の場合、やはり、税理士は、必要です。

・個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由①身近な相談相手

個人事業主でも税理士がいらない

ということはない理由について

これから、述べてゆきます。

その一つは

身近な相談相手としての税理士です。

個人事業主でも税務署の調査が入ったり

税務署から経理書類の提出を求められると

なんとなく、不安に感じるようです。

税理士は、こうした

なんとなく、感じる不安について

相談できる一番、身近な相手です。

税理士が身近な相談相手でありうるのは

税金だけではなく、融資や給付金、社会保険料

自分の役員報酬の上げ下げなど

お金のことなら、基本的に何でも相談できるだけではなく

経営コンサルタントに比べたら

割安な顧問料で

複数年にわたり、長い付き合いができる点も、あげられます。

何より、多くの税理士事務所は

中小企業の身近な場所にあります。

ちょっと、買い物したついでに

書類を届けに税理士事務所に行ったり

仕事終わりに、ふらっと

税理士事務所に寄ったりと

コンビニ並みに身近な場所に

多くの税理士はいるため

相談しやすいのだと思います。

昨今では、オンライン相談も一般的となり

その点では、個人事業主の税理士の相談環境は、改善されていると言えます。

・個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由②正確さの確保

個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由の

二つ目は、正確さの確保です。

税理士のバッジの日輪は

公正をあらわすとも言われます。

私自身、税理士のバッジをつけることは

普段、ほとんどありませんが

正しさというのは、税理士に求められる価値だと思っています。

・確定申告を正しくしたい。

・経理を正しくしたい。

・税務署と正しくつきあいたい。

といった欲求は

個人事業主の方からよく聞くことです。

正しいというのは、正義のヒーローのように、かっこいいものではありません。

それらが正しくないとのちのち、税務署に更正の請求をしたり

銀行に決算書を訂正してFAXしたりと、よけいな手間と時間がかかってしまいます。

もちろん、正確な書類は、美しさを感じさせることもありますが

正確であることは、手直しを必要としない分

よけいな時間をかけなくていいことになります。

税理士がいらないと言えない理由として

正確さをあげましたが

その裏には、よけいな時間をかけずに

生産性をあげるというねらいもあるかと思います。

・個人事業主でも税理士はいらないとは言えない理由③丸投げできる

個人事業主でも、税理士がいらないとは言えない理由の

ひとつに、丸投げできるという点もあります。

確定申告や経理など、数字に関することは、税理士に丸投げし

自分は、本業に専念したいと感じている

個人事業主の方は、多いです。

できれば、融資や給付金、年末調整から何まで

丸投げできる仕事の範囲を拡張解釈してゆくことで

経営者としては、楽をしたい・・・

という気持ちを持っている方もいます。

どんなにAIが発達しても

個人事業主の丸投げをして、楽をしたいという欲求に

答えられない限り

税理士そのものがいらない

ということには、ならないのでは

ないかと思います。

・個人事業主は、税理士はいらないの今後について

オックスフォードのレポートで

税理士は、AIにより淘汰されると言われ

かれこれ、10年くらい経ちます。

今後、税理士そのものがいらない

という議論が、加速する可能性はあるものの

税理士が、個人事業主の身近な相談相手として

正確さを求められ、ときに、丸投げを求められる現状では

税理士という仕事は、属人的なものだと感じます。

属人的と書いたのは

AIによる標準化とは、対をなすものです。

なるほど、会計ソフトや税法そのものは

標準化してはいますが

個々の関与先の経理の状況や

一人一人の税理士の性格や仕事のやり方

価値観といったものは、千差万別です。

税理士の顧問料の決め方や

関与先への接し方を一つとっても、同様です。

個人事業主にとって税理士の仕事が、まだまだ、こうした属人的なものであるかぎり

本業に集中したい方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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