創業資金のお悩み無料相談受付中!

新着情報

2022.05.27
起業にあたり、経営学の独学は必要か?

起業にあたり、経営学の独学は必要か?

起業にあたり、経営学の独学は

必要かと言えば、必ずしもそうでもありません。

目次

・起業と経営学の独学:その位置づけ

・経営学の独学に代わるもの

・起業と経営学の独学:その位置づけ

多くの起業する方と

お会いしましたが

経営学の話で議論したことなどは

ありません。

経営学を体系づけるマクロ組織論や

経営戦略論といったものを独学で身につけ

起業している方は、少ないと感じます。

ある大学の経営学の講義の資料などには

孫子の兵法やコトラーのマーケティング理論なども

紹介されているのを見た記憶がありますが

こうした経営学に関する理論を

実践している方と会ったことは、ありません。

実際、起業している方の動機としては

経営学を独学で身につけ

理論を実践するといったおもむきよりも

・起業にあたり、お金がたまった。

・起業にあたり、売上のめどがたった。

・起業して、自由な時間がほしかった。

といった動機のほうが多いと思います。

起業は、経営学による理論武装よりも

自己資金や得意先、立地のいい店舗の確保、

同一業種での実務経験や資格の取得といった

実弾のほうがものをいう世界です。

そうした実弾を用意したうえで

経営学による理論武装を独学でほどこした場合

相応の効果が期待できるかもしれません。

実務の世界で多くの起業する方と会った経験上

起業にあたり

まずは、上記のような実弾を用意することのほうが

大切です。

経営学を独学することそのものは

悪いことではありませんが

優先順位としては、やや下がるではないでしょうか?

・経営学の独学に代わるもの

とはいうものの

経営する以上、お金に関することは

学び続ける必要があります。

経営学という学問体系とは異なりますが

起業したら

会計、税務、資金調達の3つについて

独学でもいいので、一通り、学んでおく必要があります。

これらを学ばないと

節税できなくなったり

従業員に給料が払えなくなったりするおそれもあるからです。

もっとも

経営学を学ぶような姿勢で

会計学、法人税法の全体像を学ぶ必要はありません。

知り合いに税理士がいれば

税理士との会話のなかから

会計、税務、資金調達といった内容で

興味をもったことについて

インターネットや本などで調べていくといった程度で十分です。

最近では、インボイス制度の情報の更新も

国税庁HPで頻繁に行われています。

税理士との会話で

インボイスのことが気になったら

国税庁HPにアクセスしてみるといったことを

他のテーマでも実践してゆくと

会計、税務、資金調達といったことについて

一定のまとまりのある理解が得られると思います。

起業する際は

経営学の独学は、必須ではありませんが

こうした情報収集をまめに行ってゆくことは

経営をつづけるうえで、とても重要です。

税理士は、そうした情報収集のきっかけと

なる存在です。

 

創業資金調達サポートメニュー
  • 創業融資無料診断
  • 日本政策金融公庫融資サポート
  • 創業融資サポート
  • 補助金サポート
  • 助成金サポート
  • 事業計画書作成サポート
創業サポートメニュー
  • 株式会社設立サポート
  • 合同会社設立サポート
  • 決算・法人税申告サポート
  • 法人化診断サポート
  • 許認可申請サポート
  • 記帳代行サポート
  • 税務調査サポート
  • 税務・経営顧問サポート
その他コンテンツメニュー
  • 資金調達の基礎知識はコチラ
  • 「創業融資専門家コラム」はコチラ
  • コンテンツ一覧はコチラ
無料相談受付中!

0120-026-063

事務所情報
新着情報
PAGETOP