起業のきっかけとしては
さまざまなことがあげられますが
起業のきっかけをつくるまでに何をしたらいいか
考えてみます。
目次
・起業のきっかけをつくるまで①経験や知識を蓄える
・起業のきっかけをつくるまで②人脈を作る
・起業のきっかけをつくるまで③情報収集をする
・起業のきっかけをつくるまで:まとめ
個人事業主になるのであれ
会社設立するのであれ
多くの方が、同一業種で
経験や知識を蓄えて起業しています。
将来的に、起業したいのであれば
そのためには、ひとまず
今、勤めている業種で経験や知識を蓄えることが
起業のきっかけとして
最も、手堅いものとなると思います。
経験や知識を蓄える過程で
資格の取得などできれば
創業融資などにもプラスに働くことがあります。
起業するきっかけとして
共同経営者として
その分野のスペシャリストを参画させる方もいます。
異業種から起業する場合などは
事前に起業する業種のスペシャリストととの
人脈を築いておくことも重要です。
起業の際、太い人脈があれば
その筋からお金を貸してもらえることもありますし
真面目に働いていれば
以前、勤めてた事業所からお客様を引き継げることもあります。
起業するきっかけとして
こうした人脈による人と人とのご縁は
経験や知識を蓄えると同様に大切なこととなります。
飲食店などで起業する場合
創業場所について情報収集ができるかどうかが
ポイントとなることがあります。
せっかく、おいしい料理を提供できるだけの
技術や接客サービスがあったとしても
創業場所のリサーチが不足していると
起業するきっかけを失うこともあります。
情報収集は、創業場所だけに限りません。
競合他社の状況や、創業融資や補助金の活用
個人事業主と会社設立の有利不利など
さまざまなことに及びます。
起業することが確定している場合
こうした情報収集のひとつとして
税理士等に相談されてもいいでしょう。
大学受験の合格体験談で
志望校をめざしたきっかけなどを読んでも
それは、結局、その志望校をめざした
当人のきっかけでしかありません。
起業のきっかけというのも同じことで
起業には、千差万別、それぞれのきっかけがあり
物語があります。
ただし、起業のきっかけをつかむ際は
チャンスの女神様の前髪をつかむようなものではなく
一定の準備が必要と考えます。
そのためにできることは
いろいろあります。
このコラムが、これから起業しようという方にとって
多少なりとも、参考になれば、幸いです。